11月も中旬を過ぎて、もうすぐ12月に突入しようとしています。
今年は夏がなかなか終わらなくて、秋が来るのかなって心配になったけど、最近はすっかり冷え込んで秋の陽気になってきました。
冬か?ってくらい寒い日もあるけど(笑)
この時期になると夏鳥は去って、冬鳥たちがやってくる季節。
冬鳥たちがやってくると秋本番だなぁって気持ちになりますね。
先日、その冬鳥がいないか近場の公園を散策してきました。
野鳥との出会いはそんなになかったけど、冬鳥の代表格のジョウビタキは撮れたので、その写真を紹介していきます。
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出会った野鳥の写真
今回撮影した野鳥は6種。
今回はめちゃくちゃ少ないです(苦笑)
目的だったジョウビタキとスズメのみ。
そのほかの鳥もいるにはいたんだけど、写真は撮れませんでした。
今回散策した公園では、ベニマシコも来ているようで、三脚立てたカメラマンが10人程度いたけど、朝から夕方までじっと待つスタイルじゃないと撮れそうもなかったので、私は待ちませんでした。
1箇所でジッとしているのは飽きるので無理(笑)
ルリビタキも来てるかなぁって思ったんだけど、声も聞けなかったなぁ。
それはまた次回かな。
私的にはジョウビタキが撮れたので満足です。
ジョウビタキ
今回の主役のこちらのジョウビタキです。
秋になるとやってくる冬鳥で、冬場は平地の公園や農耕地などでよく見かけます。
元来ジョウビタキは渡り鳥で、夏場は日本にいなかったんだけど、今は少数の個体が長野の高原辺りでも繁殖をしているので、夏も見られるようになりました。
私も7月と10月に長野に行ったんだけど、その時にジョウビタキを見ています。
なので久しぶりでもなかったりするんだけど、近所でヒーヒーヒーって言うジョウビタキの地鳴きが聞こえると、この季節が来たなぁと嬉しくなります。
体全体がオレンジ色をしているのはオス。
このオレンジがすごく綺麗なんですよね~。
前から見るとポテっとした感じに見えるのも可愛い。
ジョウビタキは、お気に入りのポイントがあると、そこに何度も来て留まるので、比較的写真が撮りやすい鳥でもあります。
完全な正面顔。
凛々しい感じにも見えてかっこいい(笑)
この時期、バーダーを楽しませてくれる、魅力的な鳥ちゃんです。
こちらはメスのジョビ子さん。
オスのジョビ太君の近くにいました。
このブログにも何度も出てきている鳥ちゃんですが、色は地味だけど可愛い鳥。
オスよりも顔がハッキリと見えるので可愛く見えるのかな。
枝に留まっている時は、尾羽をピロロロンってバネでも入ってるのかって動きをするんだけど、それがすごくキュート。
平地の公園なども見られる鳥なので、是非探してみてください!
スズメ
他の冬鳥が空振りだったんだけど、代わりに楽しませてくれたのがスズメ。
どこにでもいる馴染み深い鳥ですよね。
ほっぺの黒い斑点がチャームポイントの可愛い鳥ちゃんです。
群れで行動するので、複数羽でいる光景をよく見ます。
スズメも色は地味だけど、見ていると仕草や顔が可愛いんですよね~。
ここのスズメは意外と警戒心が強く、近寄ると一斉に飛び立ってしまうので遠めから撮影しました。
スズメが鈴なりになっている(笑)
周辺の草にもたくさん留まっていました。
最近ネットニュースなんかでもスズメが減っているっていうのを見ますが、ほんとに減ってるのってくらいいっぱいいた。
この辺りは田んぼや畑もあるので、スズメのご飯になるものがたくさんあるのかな。
この可愛い鳥が減少するのはとても寂しいので、これ以上減らないで欲しいですね。
今回の撮影機材
今回の撮影はこちらの機材を使用しています。
双眼鏡はこちら使っています。
軽量コンパクトでリーズナブル。
それでいて、結構見やすいので重宝している双眼鏡です。
冬鳥本番の季節になってきました
以上、近場の公園散策のレポートでした。
撮れた種類は少なくて寂しい撮れ高となりましたが、鳥を探しながら13kmも歩いたのは久しぶり。
この夏は暑くてあまり近場の公園には行ってなかったので、探したり撮るスキルが低下してるなぁって感じました。
これから冬鳥たちがどんどんやって来て、公園散策が楽しくなる時期。
ルリビタキやベニマシコ、ウソ、キクイタダキなんかを近場の公園で撮りたいねぇ。
近場の公園もちょくちょく歩いてみて、野鳥撮影を楽しみたいと思います。
野鳥撮影についてはこの本を参考にしています。
野鳥撮影の方法やマナーやルールなどが解説されていて、初心者におすすめの本です。