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オリンパスOM-D E-M1 MarkⅡで野鳥撮影しています。レンズは75-300mmの廉価版を使用!

2021年4月28日

オリンパス

こんにちは、しむしむです。

今回の記事では、うちが使用している撮影機材を紹介していこうと思います。

うちはオリンパスユーザーで、ここ何年もずっとオリンパスのカメラを使用しています。

今使っているカメラは「OM-D E-M1 MarkⅡ」。

野鳥を撮るときにメインで使っているレンズは「M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7Ⅱ」。

使った感想や撮った写真などを載せていきますので、オリンパスのカメラで野鳥を撮ろうと思っている人は参考に見ていただけたらと思います。

便利なアプリ情報

鳥の名前を調べられるアプリPicture Bird

写真や鳴き声から鳥を判別出来て便利!

カメラ本体はOM-D E-M1 MarkⅡ

まずはカメラ本体から。

カメラ本体は「OM-D E-M1 MarkⅡ」を使用しています。

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2017年のカメラ大賞を受賞した機種で、ファンが多かったカメラだと思います。

発売が2016年12月と結構古い機種なんですが、まだまだ現役で使える機種だと思います。

その特徴は以下の通り。

OM-D E-M1 MarkⅡの特徴

  • マイクロフォーサーズで2000万画素
  • AFが速い
  • 手振れ補正が強力
  • 防塵防滴・耐低温性能が高い
  • 連写速度が速い・プロキャプチャーモード搭載

以上の点について、もう少し詳しく紹介します。

画質はなかなか良いです

マイクロフォーサーズ規格のカメラで画素数は2000万画素。

他メーカーのフラッグシップの機種に比べると、画素数が少なめではあります。

センサーがフルサイズのカメラに比べると小さいので、画質という面ではフルサイズにかなわない部分があります。

特に鳥のような小さくて離れた場所から撮らざるおえない場合などは、フルサイズに比べると不利な面は否めない。

それでも十分綺麗な写真を写してくれるので、僕的には画質も満足しています。

スマホやパソコンの画面程度見るくらいなら十分綺麗ですよ。

このブログに載せている画質の写真なら普通に撮れます。

ブログに載せる際に、写真は圧縮もリサイズもかけているので、オリジナルデータの画質はもっとよいです。

AFが速い

E-M1 MarkⅡを使用する前に、E-M5 MarkⅡやE-M10 MarkⅡを使っていたのですが、それらに比べるとAFスピードがかなり速くなっています。

E-M5 MarkⅡやE-M10 MarkⅡはコントラストAFという方式を用いていて、速度が遅く動くものにピントを合わせるのがちょっと苦手。

E-M1 MarkⅡは像面位相差AFという方式を採用していて、AFスピードが上がってるんです。

野鳥のような動きの速いものを撮るときにはAFのスピードは重要ですよね!

手振れ補正が強力

オリンパスOM-Dシリーズの特徴の一つとして、手振れ補正が強力というのがあります。

これ、野鳥撮る時にも結構有利で、望遠レンズを付けても手持ち撮影でぶれずに撮れたりするんです。

E-M1 MarkⅡの手振れ補正機能は5.5段。

手ぶれ補正がない場合、手ぶれをせずに撮れるシャッタースピードの目安は「1/レンズの焦点距離(35mm換算)」と言われています。

焦点距離50mm(35mm換算)で撮影する場合、1/60秒で手ぶれを起こさず撮れるということになります。

これが5.5段の手振れ補正があると、1/60秒から5.5段分(1/30、1/15、1/8、1/4、1/2秒、1/1.5秒)の1/1.5秒以上のシャッタスピードがあればぶれないということです。

望遠レンズでの撮影や暗い場所で撮影する時に、その威力を発揮しますね。

三脚を持ち歩かなくても、手振れを起こさずに望遠撮影が出来るのはバーディングもしやすくなります。

防塵防滴・耐低温性能が優秀

E-M1 MarkⅡは防塵防滴性能にも優れています。

撮影中に雨が降ってきたり、砂埃が舞う中で撮影を行っても壊れづらいということ。

アウトドアの撮影に向いてるカメラと言えますね。

また耐低温性にも優れていて、-10℃での撮影も可能となっています。

実際に冬の札幌でエゾリスやシマエナガなどを撮った時にも、問題なく撮影が出来ました。

雪山にも持って行きやすいカメラだと思います。

連写速度が速く、プロキャプチャーモードも搭載

E-M1 MarkⅡは連写性能も高いです。

メカシャッター時の連写速度はAF/AE追従で最高10コマ/秒、AF/AE固定で最高15コマ/秒となっています。

さらに電子シャッター時だと、AF/AE追従で最高18コマ/秒、AF/AE固定で最高60コマ/秒という超高速連写も可能になります。

これは他社のカメラにも引けを取らない連写性能ですね。

そしてオリンパス独自の機能として、プロキャプチャーモードというものがあります。

これはシャッターを半押しした状態から記録が始まって、シャッターボタンを押すまでの間も最大35枚の画像を記録するモードです。

例えばカワセミが飛び込みそうだなぁって思ったら、シャッターを半押しした状態でスタンバイして、カワセミが飛び込んだらシャッターを切ります。

すると飛び込む前の写真も撮れているという超便利機能。

鳥などの飛び立つシーンなどとかに威力を発揮します。

ただ気を付けないと知らない間に写真の枚数が膨大になっちゃうで注意が必要。

あと半押ししている状態は、常に記録を続けているので、バッテリーの減りも早いです。

連写性能が高いカメラなので、野鳥のような動くものを撮るのに向いてますね。

現在はMarkⅢが発売されています

E-M1 MarkⅡは1世代古いカメラなんですが、現在はMarkⅢが発売されています。

画素数はMarkⅡと同じ2000万画素なんですが、画像処理エンジンが新しくなって画像処理能力がアップしてます。

そのおかげでAF性能もアップしているので、5000万画素のハイレゾショットも手持ち撮影で可能になりました。

また手振れ補正も7.0段にアップしています。

そのほかNDフィルターなしでスローシャッターが切れるモードや星にピントが合わせやすいモードなど、新しい機能がいろいろと搭載されています。

うちも欲しいのだけど、お値段がちょっとお高いので、まだMarkⅡでいいかな。

お財布に余裕がある人は、購入を考えても良いのではないでしょうか。

MarkⅡとMarkⅢの違いについては公式ページにも書いてあります。

MarkⅡとMarkⅢの違いついて

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E-M1が重たく感じるという人には、「E-M5 MarkⅢ」が良いかも。

E-M1 MarkⅡに近い性能があって、軽量コンパクトです。

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実際にお店に行って手に取ってみて、自分に合った本体を見つけてみてください。


廉価版の超望遠レンズがなかなか優秀

続いてレンズです。

うちが使っている超望遠レンズは「M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7Ⅱ」。

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75から300mmまでの焦点距離をカバーしています。

35mm換算値だと、150-600mmなのでかなりの望遠撮影が出来ます。

それでいてこの値段はとても安いですね。

安いのでPROレンズに比べると画質は落ちるしAFも遅いです。

それでも重さ423gで長さが116.5mmという軽量コンパクトなレンズで、持ち運びもしやすく野鳥撮影にも持って行きやすいの良い点。

PROレンズよりは画質は落ちますが、それでもなかなか綺麗な写真を写してくれるので、我が家では重宝しているレンズです。

価格が安いので仕方がないんだけど、防塵防滴性能が付いてないのが残念。

でも今まで使って壊れたことやおかしなことは特にないです。

野鳥撮影をこれから始めようと思っている人のエントリーモデルとしておすすめ!

ちなみにレンズプロテクターとレンズフードは別売りです。

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うちは所有してないんだけど、画質を求めたいのであれば「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」に2倍のテレコン「M.ZUIKO DIGITAL 2x Teleconverter MC-20」を付けるという選択もあります。

2倍テレコンを付けることで、80-300mmの望遠レンズになるし、PROレンズなので画質も良いです。

難点は価格が高いことかな。

あとPROレンズではないけど、こちらも評判が良いようです。

100-400mm超望遠レンズで2倍テレコンも付けることが出来ます。

2倍テレコンを付けると、800mmまでの望遠レンズになって35mm換算で1600mm相当まで撮れるというレンズ。

あとは300mmの単焦点レンズも出てます。

オリンパスで野鳥を撮ってる人は結構使ってる人がいますよね。

PROレンズなので、画質は申し分ないんでしょうけど、なにせ価格が高い(笑)

なかなか買えませんな。

さらにこの上のランクでオリンパス初の白レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO」って言うのもあるけど、これは受注生産で希望小売価格100万円というとんでもなく高価なレンズ。

うちには縁がないレンズだな(笑)

「M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7Ⅱ」以外の超望遠レンズは、どれも十数万円はするので高価です。

なので、これからちょっと野鳥撮影を初めて見ようかなって人には「M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7Ⅱ」はありだと思いますよ!

作例の紹介

E-M1 MarkⅡとM.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7Ⅱで撮った写真をいくつか載せておきます。

ショボい腕で撮った写真なので参考程度に見てみてくださいね(笑)

いつもはブログに写真を載せる際にはトリミングをして載せているんですが、今回は参考のためにトリミングしていない状態で載せます。

ただ圧縮はかけているので、元データよりは画質が落ちているので、その点はご了承くださいね。

メジロ
メジロ
カワセミ
カワセミ
カワセミ
カワセミ:プロキャプチャーモード使用
オシドリ
オシドリとカルガモ
ジョウビタキ
ジョウビタキ♂
ジョウビタキ
ジョウビタキ♀
ルリビタキ
ルリビタキ♂
エナガ
エナガ
エナガ団子
エナガ団子(雛)
カルガモ
カルガモ
アオサギ
アオサギ

こんな感じでまぁまぁ綺麗に撮れてますよね。

廉価版のレンズでも意外と綺麗に撮れます。

これから野鳥撮影を始めようって人は、廉価版のレンズからでも良いんじゃないでしょうか~。

それでハマったら、次のステップに行けばいいよね!

オリンパスのミラーレスで野鳥撮影を初めてみよう!

以上、我が家のカメラとレンズの紹介でした。

オリンパスのミラーレス一眼も綺麗な野鳥写真が撮ることが出来ます。

遠くて小さな鳥になると、フルサイズの画質にはかなわないかもしれないけど、趣味で撮るくらいならマイクロフォーサーズの画質でも十分ですよね。

そして高価な望遠レンズの中でもこのレンズはコスパの高いレンズだと思います!

野鳥撮影にハマってもっときれいな画質を求めるようになったらPROレンズの購入も考えればよいんじゃないでしょうか。

望遠レンズを付けたカメラをぶら下げて、近くの公園を散策するのも楽しいのでぜひ行ってみてください!

野鳥撮影についてはこの本を参考にしています。

野鳥撮影の方法やマナーやルールなどが解説されていて、初心者におすすめの本です。

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simsim

東京の公園を中心にバーディングを楽しんでいる中年おっさんです。バーディングを初めてから、東京の公園でもいろんな野鳥に出会えることをしりました。身近にも可愛い野鳥たちが結構いるので、とても楽しい趣味です。ブログやSNSを通じて鳥好きさんと繋がれたら嬉しい。

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