野鳥撮影楽しんでますか?
野鳥撮影は一見ハードルが高そうな趣味に見えますが、実際は初心者でも気軽に始められる趣味の一つです。
何の知識もなく始めると野鳥を見つけることさえも苦労しちゃうかもしれません。
ちょっとした知識やコツを知っているだけでも野鳥を見つけやすくなったり撮りやすくなったりします。
このカテゴリでは、これから野鳥観察や撮影を始めようと考えている人や始めて間もない初心者さん向けに、野鳥の探し方や撮影のコツなどを解説していこうと思います。
野鳥に興味を持った方は是非参考にしてみてください。
野鳥の探し方のコツは

野鳥撮影を楽しむにはまず野鳥を見つけなければなりません。
最初はなかなか見つけられないかもしれないけど、慣れると意外と探せるようになります。
野鳥の探し方のコツは以下の通り。
私は1~3を覚えてから結構見つけられるようになりました。
それぞれについて少し詳しく解説します。
野鳥探しは耳が重要
まず有効なのが耳を澄まして探すということ。
鳴き声はもちろんのこと、冬場だったら落ち葉の上を歩く音であったり落ち葉ひっくり返す音、草原だったら草が揺れる音、そしてキツツキなどは木を突く音なども発します。
野鳥がいる場所には音がする場合も多いので、その音に聞き耳を立てるというのは野鳥探しにおいて重要なことです。
また見てみたい鳥や撮ってみたい鳥がある場合は、その鳥の囀りと地鳴きは覚えておくと良いです。
声はその鳥がいる場所のかなりのヒントになるので、声を覚えておくと見つけられる確率がグッと上がります。
目で違和感を探して探す
続いて目で探す方法です。
野鳥がいる場所は自分たちがいる場所から離れていたり、かなり上の方だったりすることが多いです。
特に小さな鳥の場合はかなり見つけづらい。
目で探す時のコツとしては、まず景色全体を見て違和感を探すということから始めてみてください。
コブみたいなものがあるとか、何か動いてるもの揺れているものがあるとか、違った色がのものがあるとかです。
その違和感的なものを見つけたらそこを双眼鏡や望遠レンズなどを覗いて見てみる。
双眼鏡などで見てみると葉っぱだったり木のコブだったり野鳥ではないこともしばしばありますが、それを根気よく続けていくと野鳥を見つけられたりします。
この方法と耳で探すことを合わせると、結構見つけられるようになると思いますよ。
鳥の習性や生息環境を知っておくとさらに見つけやすい
鳥によって習性や好む生息環境は異なります。
鳥の好む生息環境等を覚えることでこの場所にはどんな鳥がいそうかとか予測が付くようになります。
例えばカワセミだったら魚や小さな甲殻類などを捕って食べる鳥なので水辺に生息していて、杭や枝の上から獲物を狙うので獲物が見やすい位置に留まることが多い。
これが頭に入っていると公園などを歩いていてもカワセミはここにいそうだなってなんとなくわかるようになります。
見つけたい鳥などがある場合は、その鳥がどんな場所を好むのか留鳥なのか漂鳥なのか冬鳥なのかなど、特性を知っておくと見つけやすくなりますよ。
都市公園は初心者におすすめ
野鳥撮影や観察を始めたばかりの時は、上手く探すことが出来ないですよね。
私も最初は全然自力で見つけられなかった(笑)
そんな初心者におすすめなのが都市公園です。
都内にも都立公園などの大きな公園が点在していて、そこでもいろんな野鳥に出会うことが出来ます。
都市公園だとベテランバーダーさんもたくさんいたりするので、野鳥のいる場所にはバーダーさんが集っていたりもします。
そのバーダーの群れに混ざってその人たちがカメラを向けている方向を見てみるというのも一つの手です。
そして野鳥を探すことに慣れてきたら自力で探すようにすると良いんじゃないかな。
最初は他力本願でも野鳥を見るという楽しさや喜びを感じてみてください。
慣れてくると鳥の声も覚えるしどんな場所にいるのかとかも覚えてきます。
そしたら自分でもバンバン見つけられるようになると思います。
あと季節ですが夏よりも冬の方が見つけやすいです。
夏は葉が生い茂ってそれが邪魔になって、まぁ見つけづらいです(笑)
木の葉が落ちる冬は鳥自体が見つけやすいし、都市公園にも冬鳥がたくさんやってくるので鳥の種類も多い。
冬の都市公園は初心者にもやさしいフィールドですよ。
ちなみに自然の山を使って造成された自然公園や登山をしながらの探鳥は難易度が上がります。
人も少ないし野鳥の警戒心も強いことが多いです。
まずは都市公園で慣れるのがおすすめかな。
野鳥撮影の方法やコツは

私が野鳥を撮る際に気にしている点を紹介します。
上記についてもう少し詳しく説明していきます。
鳥との距離を詰めすぎない
まず重要なのは野鳥との距離感です。
山や自然の中にいる野鳥は警戒心がとても強く距離を詰めすぎるとすぐに逃げてしまいます。
まずは遠めから観察して徐々に距離を短くして行くことをおすすめします。
また急に動いたりしゃがんでる状態から立ったりするだけでも鳥をびっくりさせてしまうことがあります。
なるべく静かに動いた方が良いです。
都市公園の人間を見慣れている野鳥の場合はやや警戒心が低めです。
そのような野鳥はベンチなどに座ってジッと観察していると野鳥の方から寄ってくることもあります。
野鳥は小さいことが多いので、きれいに撮りたくてついつい距離を詰めたくなりますがその点は注意しましょう。
野鳥に警戒心を与えないような距離感を覚えると逃げられず撮れることが多くなっていきますよ。
鳥のいる高さに目線を合わせる

これは野鳥写真をきれいに見せるための基本です。
木の上の方にいて見上げて撮るような場合は無理なんですが、地面や比較的低い場所にいる鳥はその鳥の高さに合わせた目線で撮るのがおすすめ。
そうすることによって背景が抜けて撮れるようになって、良い感じで背景がボケてくれます。
背景がボケてくれることによって、野鳥が目立つようになってきれいな写真になりやすいです。
地面にいる鳥を立ったまま撮影すると背景が地面になっちゃいますよね。
しゃがんで撮るようにするだけで写真の印象がすごく変わるので是非試してみてください。
絞り、シャッター速度、ISO感度の基本を理解する
これは野鳥に限らずきれいな写真を撮るために必要な基本です。
絞りは「解放」または「解放から1段くらい絞る」が基本です。
複数羽を1枚の写真に収めたり、背景のボケを弱めにしたい場合などは「F8」くらいまで絞ったりもします。
シャッター速度の関しては止まっている鳥なら1/500秒前後で、動いてたり飛んでいる鳥は1/1000秒~1/4000秒くらいが一般的です。
翼の動きもしっかりと止めて撮りたい場合は1/4000秒くらいあった方が良いですね。
ただシャッター速度を上げると写真が暗くなります。
その分ISO感度が上がりやすくなるのでその点は注意が必要。
ISO感度が高いと暗い場所でも明るい写真が撮れるようになりますが、ノイズが出やすくなるのでその点が難点ですね。
これらの基本を念頭に置きつつ撮るようにするだけで、きれいな写真が撮りやすくなりますよ。
私はこちらの本で基本を学びました。
基本がまだわかっていない初心者さんにはとても参考になる本です。
背景やボケを意識して撮る
これはどんな野鳥写真が撮りたいかによって変わると思います。
私は野鳥と景色や野鳥と花などを一緒に撮りたい派なので、背景はボケを気にして撮ります。
野生の生き物でちょこまか動くので思うようには撮れないのですが、留まっている野鳥などの場合はなるべく背景がきれいに写る角度や距離を意識しています。
また背景がごちゃごちゃしている場所よりも背景が抜けている方が野鳥がきれいに見えるのでその点も気にすると良いです。
花や草などを前ボケで入れたりすると、写真全体がふんわりした仕上がりになったりもしますよ。
鳥をどーんと大きく図鑑に載せられるような写真も良いですが、鳥と風景の鳥景写真撮影もすごく楽しいのでおすすめです。
順光や逆光も気にして撮る
光の当たり具合で被写体である鳥の見え方も変わります。
基本は順光で撮った方が良いかな。
鳥の色もしっかりと出るし黒い顔の鳥などだと目が写りづらいですが、順光で撮るとキャッチライト入って目も強調されます。
逆光だと鳥自体がシルエットのように写ってしまうので上級者向けです。
逆光を上手く利用すると幻想的な写真が撮れたりするんですけどね。
まずは順光で練習するのがおすすめ。
また快晴の日は光が強すぎて、白飛びしたりすることがもあります。
薄曇りくらいが一番鳥の色がきれいに見えますね。
私はこの機材を使っています
私は野鳥撮影をする時にこちらの機材を使用しています。
機材の詳しいことはこちらの記事でまとめいます。


