こんにちは、しむしむです。
台風一過の日曜日、とても天気が良かったので鳥撮影に行ってきました。
今回撮影したのはオーストラリア生息の鳥達。
といっても今のご時世、海外旅行なんて出来ないからオーストラリアに行ったわけじゃございません(笑)
埼玉県越谷市に「キャンベルタウン野鳥の森」という施設があるのでそこに行ってきました。
キャンベルタウン野鳥の森は、大きなゲージの中に鳥達が放し飼いになっていて、人間がそこにお邪魔するスタイルの施設。
なので、金網越しじゃなく間近で鳥が撮影できる場所です。
ゲージ内には大きな木も植わっていて、鳥達が自然の中に住み着いてるような光景を見ることが出来ます。
カラフルなインコなどが自由に飛び回る光景が見られるので鳥好きさんには楽しい場所だと思う(笑)
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園内の様子
まずは園内の様子から紹介していきます。
バードゲージは結構大きいし、高さもあります。
なので鳥達が自由に飛び回る姿が見られるのが良いですね。
入口は2重扉になっていて、鳥達が出られないようになっています。
バードゲージ内のマップはこんな感じ。
ゲージ内に池や小さな人工の川が流れてたりします。
この川で鳥達が水浴びをする姿なんかも見ることが出来る。
木もたくさん植えてあって、鳥達が快適に暮らせるような雰囲気になっていました。
ゲージの高さも十分あって、背の高い木もたくさんありました。
これなら鳥達も飛び回れて良いですよね!
木に留まっている鳥を写真に撮ると自然の中にいるような感じで撮れて写真を撮るのも楽しい場所です。
バードゲージ内の鳥達
バードゲージにいる鳥を紹介します。
今回写真に撮ったのは以下の鳥達。
写真に撮った鳥達
- キンカチョウ
- オーストラリアイシチドリ
- ナナクサインコ
- オカメインコ
- ミカヅキインコ
- キンショウジョウインコ
- レンジャクバト
- キンバト
- ブロンズトキ
- オーストラリアガマグチヨタカ
- ワライカワセミ
- ゴシキセイガイインコ
1~8番までの鳥は放し飼いにされている鳥で、9~10番は小さめのゲージで飼育されている鳥です。
ワライカワセミが大好きなので、放し飼いされてたら嬉しかったんだけど、ワライカワセミは金網越しでしか見られんかった。。。
写真に撮ってないけどシラコバトやキバタンなどもいます。
ワライカワセミは撮ったけど、金網越しの写真ってどうも撮る気にならなくて(笑)
では撮った写真を載せていきます。
キンカチョウ
この日一番夢中になって撮った鳥ちゃんがキンカチョウ。
オーストラリアのほぼ全域に生息。
僕はここに行くまでこの鳥のことを知らなかったんだけど、インスタとかを見ると飼っている人が結構多いんですね。
ペットショップで取り扱ってる鳥なのかな。
スズメくらいの大きさの小鳥で、オスはほっぺがオレンジ色になっていて可愛いんです。
喉がシマシマで、羽の付け根はゴマ模様だったり、結構派手な小鳥ちゃん。
こちらはつがいなのかな。
メスはオスに比べて模様もなくて地味目な感じ。
でも可愛いね(笑)
このバードゲージ内にキンカチョウはいっぱいいて、あちこちで飛び回っていました。
そして巣材集めもしているようだったし、木の上には巣のようなものもあったので、きっと自然に繁殖してるんですね。
こういう鳥の生態を見ることが出来るのもこの施設の魅力なのかもしれない。
とにかく働き者で、常に枝やら羽毛やらを運んでた(笑)
そして川では水浴びも。
すごく気持ちよさそう。
周囲を気にしつつ、豪快に水しぶきをあげて水浴びしてた(笑)
なんとも言えない表情ですね~。
正面から見る顔がめたくちゃ可愛い!
羊毛フェルトみたい(笑)
そして白いキンカチョウもいました。
メスなのかな。
あ、こっち見た(笑)
やっぱり正面の顔が可愛いね~。
キンカチョウ見てるだけで全然飽きなかったな(笑)
オーストラリアイシチドリ
こちらはオーストラリアイシチドリ。
内陸の砂漠地帯を除くオーストラリア全土に生息。
大き目の鳥で、すごく愛嬌のある顔をしていました。
きょとんとした顔が可愛いですね(笑)
撮る角度によってはちょっと怖い感じの表情にも見えたりします。
チドリの仲間は基本的に水鳥で水辺を好むんだけど、このイシチドリは陸地に生息してるんだそう。
木の陰からこちらを覗くイシチドリ。
なんかダチョウの頭みたいだね(笑)
あまり動かないから、カメラマンに優しい鳥ちゃんです。
ナナクサインコ
このカラフルは鳥ちゃんはナナクサインコ。
オーストラリア南部とタスマニア島に生息しています。
赤、黄色、緑、青と体中にいろんな色を纏っている派手なインコ。
目立ちすぎじゃないのってくらいカラフル(笑)
よく見てみるとすごく優しい顔をしていて可愛い。
背中の黄緑色も鮮やかで綺麗ですなぁ。
オカメインコ
オカメインコです。
オーストラリアのほぼ全域に生息。
このインコは知ってる人も多いんじゃないでしょうか。
僕の中ではペットのイメージが強い(笑)
数羽がまとまっていました。
ほっぺが赤いのが可愛らしいですよね。
仲いいのかなぁって微笑まく見ていてたら、突然こんな光景に。
何か言い争ってるの?
それともコミュニケーション??
この2羽は仲良さそうだったんだけど、つがいなのかな。
それとも親子なのかな。
毛繕いしてあげてたりしたから親子なのかなぁ。
ちなみにオカメインコって名前にインコって付くけど、オウムの仲間なんだって。
オカメオウムって名前じゃダメだったのかな(笑)
ミカヅキインコ
こちらはミカヅキインコ。
オーストラリアの南東部に生息しています。
体の緑がとても鮮やかなインコの仲間。
海外の鳥ってなんでこんなに派手なんでしょうね~。
でもこの派手な体も木に留まっていると、意外と木の葉に馴染んで見つけづらかったりするの。
普段こういう派手な色の鳥を見ることがあまりないから、この鳥が飛んでくるとテンション上がりますな(笑)
キンショウジョウインコ
こちらも派手な色をしたインコの仲間キンショウジョウインコです。
オーストラリア東部(タスマニアを除く)に生息しています。
このインコの雌雄の判別は簡単で、頭が赤いのがオスで緑がメス。
上の写真はオスですね。
鮮やかすぎる赤色で、さすがに森の中にいても目立ちそう(笑)
木の葉に隠れてこっくりこっくり居眠りしたけど、簡単に見つけられた(笑)
こちらはメスですね。
オスに比べるとやっぱり地味目に見えるなぁ。
レンジャクバト
頭にかっこいい冠羽があるハトの仲間のレンジャクバト。
オーストラリアのほぼ全土(東部の森林地帯を除く)に生息。
上の写真は仲良さそうだったので、夫婦なのかな。
冠羽があるからか日本のハトより写真映えするような気がする(笑)
冠羽があるだけでかっこよく見えるよね!
キンバト
緑の羽が特徴のキンバト。
オーストラリア北部と東部に生息。
主に森林の中に生息しているそうです。
白い眉があるみたいな顔をしていますね。
水辺を背景に撮ったらなかなか絵になりました!
ブロンズトキ
こちらは長いクチバシが特徴のブロンズトキ。
世界中の温帯、熱帯地域に生息しています。
群れで生活する鳥で、サギ類と集団繁殖するんだそうな。
水辺が好きなのかな。
池の周りにずっといました。
オーストラリアガマグチヨタカ
モフモフの体のオーストラリアガマグチヨタカ。
オーストラリアのほぼ全域に生息しています。
この鳥は小さめのバードゲージで飼育されていました。
金網越しの撮影なんだけど、望遠撮影で金網が消えるように撮っています。
他の鳥と分けているのは、もしかして小さな鳥とか食べちゃうのかな(笑)
金網後じゃなくてもっと近くで観察したかったなぁ。
ワライカワセミ
ワライカワセミです。
オーストラリアの東部・南東部およびタスマニアに生息。
名前の通りカワセミの仲間で、カワセミの仲間としては最大級の大きさです。
金網のそばにいたので、望遠で撮影しても金網消えず。。。
この鳥に会いたいからオーストラリアに一度行ってみたいと思ってるくらい好きな鳥。
この鳥が間近で見られると嬉しいんだけどなぁ。
でもほかの鳥と分けているのは何か不都合なことがあるんでしょうねぇ。
ゴシキセイガイインコ
こちらはゴシキセイガイインコ。
オーストラリアの東海岸に生息しています。
この鳥も放し飼いではなく、小さなゲージで展示されていました。
インコってどの子も派手派手ですよね~。
このインコもとっても鮮やかな色をしていました。
キャンベルタウン野鳥の森とは
キャンベルタウン野鳥の森は、1995年9月にオーストラリアのキャンベルタウン市と越谷市の姉妹都市提携10周年を記念して開設された施設。
広さが約3000㎡ある巨大なバードゲージが設置されていて、その中にはキャンベルタウン市から寄贈された鳥が展示されています。
入場料は100円ととてもリーズナブルなのが嬉しい。
キャンベルタウン野鳥の森基本情報
- 所在地:埼玉県越谷市大字大吉272番地1
- アクセス:東武スカイツリーライン「北越谷駅」東口よりバスで「小田急弥栄団地入口」へ。そこから徒歩5分。
- 休園日:毎週月曜日(月曜が祝日の場合はその翌日)、年末年始
- 入園料:大人100円、小中学生30円
- 駐車場:無料(約40台)
- 電話番号:048-979-0100
- 公式ページ:https://yacho-nomori.kosi-kanri.com/
鳥の写真を撮るのがとても楽しい場所!
以上キャンベルタウン野鳥の森のレポートでした。
鳥が住んでる世界にお邪魔する感じで、自分のすぐそばを鳥達が飛び回ってくれるので、とても楽しい場所です。
野生で生きている感じの写真も撮れるので、写真を撮るのも楽しいし鳥撮影の練習にもなりますね。
そして何が良いって、絶対に鳥に会えるということ。
普通の公園に探鳥しに行ったら、目当ての鳥に会えないなんてこと多々あります。
それが無いのがいいですね(笑)
海外の可愛い鳥に会いたいときにおすすめの場所ですよ!
野鳥撮影についてはこの本を参考にしています。
野鳥撮影の方法やマナーやルールなどが解説されていて、初心者におすすめの本です。