天気の良いある日、干潟のある公園まで足を延ばしてみました。
近くの公園では出会えない野鳥に会えるかなと思って東京の南の方へ。
運河にある小さな干潟なんだけど、カワウやコサギなどが小魚などの獲物を求めてたくさんいました。
その中にササゴイやイソシギ、コチドリなどのうちの近くの公園では見かけない鳥もいました。
餌となる小魚がたくさんいる場所には鳥も集まってくるんですね。
干潟のバードウォッチング楽しいね!
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ササの葉のような羽をもつササゴイ
こちらの鳥はササゴイ。
サギの仲間でゴイサギに似ている鳥ですね。
ゴイサギは留鳥で1年中見られる鳥だけど、ササゴイは渡り鳥で夏鳥。
夏に飛来してきて、河川などの近くの林で繁殖します。
羽縁がササの葉のように白いことからササゴイという名がついたそうな。
翼の模様がすごく綺麗な鳥ですね~。
食性は動物食。
水辺で魚や両生類、甲殻類などを好んで食べます。
この日も小魚を捕まえまくってた。
体に対して、ずいぶん小っちゃい魚を獲るよね。
こりゃ、何匹も食べないとお腹いっぱいにならんわ(笑)
波打ち際で小魚を狙っている姿は、結構絵になりますね。
何羽かいて、飛び交っていたので飛翔写真にも挑戦したけど、、、、
オケツ~~~(笑)
これもオケツ~~~(笑)
野鳥の写真って難しい。。。
ササゴイを見たのは今回が初めて。
また見たことある鳥が1種類増えたのは嬉しいな。
イソシギもいたよ
こちらの鳥はイソシギ。
主に河川や湖などで見られる鳥です。
日本では留鳥で、比較的いろんな場所でみられる鳥。
お尻をフリフリさせながら歩くのが可愛いですね。
コチドリ?
最後はこちら。
上の写真のどこに撮りがいるかわかりますか?
左下の方にいる後ろ姿の鳥はカルガモですが、撮ったのはカルガモではありません。
写真にしるしを入れるとここになります。
800mm(35mm換算値)でもこんな大きさでしか撮れない。
そうなんです。
めちゃくちゃ遠い場所にいた(笑)
この干潟は保護地区で入れないので、近づくことも出来ないし。
野鳥観察エリアから望遠で撮るしかないよねぇ。
でも遠すぎる(笑)
思いきりトリミングして見るとこんな感じ。
何とかコチドリかなぁって判別くらいにはなるね。
コチドリは夏鳥で、夏になるとやって来ます。
足で地面をブブブブって震わせて獲物をおびき出して食べるんだけど、その仕草が可愛かったりします。
その様子もこれだけ遠いとよく見えない(笑)
もうちょっと近くで見れる場所に行きたいなぁ。
今回の機材
今回の撮影はこちらの機材を使用しています。
双眼鏡はビクセンのもを使っています。
軽量コンパクトでリーズナブル。
それでいて、結構見やすいので重宝している双眼鏡です。
干潟の観察も楽しい
以上、干潟でのバードウォッチングレポートでした。
干潟には小魚やカニなどの甲殻類がたくさんいるので、それを狙う鳥もたくさん集まります。
陽射しを遮るものが無く、夏はめちゃくちゃ暑いけど観察は面白いですよ。
熱中症対策をしっかりして観察してみてください!
野鳥撮影についてはこの本を参考にしています。
野鳥撮影の方法やマナーやルールなどが解説されていて、初心者におすすめの本です。