こんにちは、しむしむです!
前投稿のカルガモ親子を見た後、善福寺公園に移動してさらにバーディングしてきました。
上の池と下の池の2つの池があり、冬には水鳥がたくさん訪れる場所でもあります。
今は水鳥達も渡ってしまい、少し寂しい感じにはなっているけど、留鳥はいるので野鳥観察は楽しめます。
その留鳥の代表がカワセミ。
今回はそのカワセミを見るのを目的で行きました。
出会えた野鳥の数は少なかったけど、カワセミやカルガモ親子にも会えて楽しいバーディングなった(笑)
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新緑の中のカワセミが美しい
まずは目的の鳥、カワセミちゃん。
池をぐるぐる歩き回って、やっと見つけられた。
この池の周辺に生息しているので、歩き回っていればかなりの確率で出会うことが出来ると思います。
お腹がオレンジ、背中は青く光っていいるので、一見派手そうに見えるけど、緑に中に入ると意外と見つけづらい(笑)
カメラの望遠レンズで撮ると、わかりやすいけど実際に現地に行って肉眼で探すのは難しかったりします。
じゃあどうやって探すのかって言うと、カワセミが留まりそうな場所をじっくり眺めるのもそうなんだけど、まずは声を覚えることですね。
カワセミちゃんは飛ぶときにピピピピピ鳴きます。
その声を覚えておくと探しやすい。
声はこちらのサイトを参考にしてみて。
カワセミは近所の川でも見ることが出来るんだけど、近所の川だとコンクリートが背景になることが多くなっちゃう。
この公園だと、自然な風景に溶け込むカワセミが撮れるのが良いのよねぇ。
カワセミとの距離は5mくらい。
望遠レンズじゃないと、この大きさでは撮れないけど、カワセミの綺麗な色は肉眼でもはっきりとわかります。
いつ見てもこの体の色には惚れ惚れするなぁ。
この日、2羽のカワセミに会えました。
上の写真は上の池で出会ったオスのカワセミ。
もう1羽は、下の池で出会ったメスのカワセミ。
そのメスのカワセミがこちら。
トリミング無しでこの大きさで撮れてるので、結構近くで撮れてるのがわかりますね。
羽の質感もわかるくらいはっきり撮れました(笑)
この公園でのカワセミ観察はほんと楽しいです!
睡蓮の花が咲いていたので、睡蓮に留まって欲しかったんだけど、その願いは叶わなかったけどね(笑)
それでも綺麗なカワセミの写真が撮れて満足です!
カルガモ親子もいた!
この日の午前中、別の公園でたくさんカルガモ親子を見たんだけど、この公園にもいました(笑)
別の公園で見たカルガモ親子はこちらね。
カワセミも撮影したし帰ろうかなぁって思ったら、親子でスイスイ泳いできました(笑)
しかも子供たちは生まれたばかりのチビピヨ!
緑の多い公園で見ると、いつもと違う感じの写真が撮れて良いね。
野鳥と緑の相性って抜群だなぁ(笑)
生まれたばかりの子達なので、母ちゃんにぴったりくっついて泳いでるのが可愛かった~。
午前も午後もカルピヨに癒された日でした(笑)
善福寺公園について
善福寺公園には上の池と下の池の2つの池があります。
上の写真は上の池の写真。
こちらの池ではボート遊びが出来たりします。
こちらの池が下の池。
睡蓮や葦が生い茂り、緑が豊かな池。
こちらの池ではボートなどで遊ぶことはできません。
どちらの池にもカワセミはいるんだけど、僕はこちらで出会う方が好きかな。
すぐ目の前の杭に留まってくれたりすることがあるから(笑)
ボートが無い分、のんびり静かな雰囲気があるのもすごく良いです。
この写真だけ見たら、都内の公園の景色に見えないよね(笑)
善福寺公園で出会える野鳥について、公園の公式ページにPDFでまとめてあるので、気になる人は見てみてね。
善福寺公園は「野鳥の聖地」と呼ばれている場所。
その理由は「日本野鳥の会」を作った中西悟堂さんが、善福寺池で野鳥の観察を行ったのをきっかけに野鳥の会を作ったからだそうです。
善福寺公園は「日本野鳥の会」発祥の地ということですね。
基本情報
- 所在地:東京都杉並区善福寺二・三丁目
- アクセス:JR「荻窪」から関東バス南善福寺行き「善福寺公園」下車、JR「西荻窪」から徒歩15分くらい
- 開園日:常時開園
- 入園料:無料
- 駐車場:無し
- ボート:ローボート60分700円、サイクルボート30分600円
- 電話番号:03-3396-0825
鳥枯れの時期でもカワセミがいるから楽しい
以上、善福寺公園のバーディングのレポートでした。
野鳥の聖地と呼ばれているけど、バーダーさんは少なめ。
鳥があまりいない時期だからかな。
それでもカワセミには会えるし、カルガモ親子もいるのでカメラぶら下げて散歩するには楽しい場所です。
この時期は運が良ければ睡蓮に留まるカワセミの写真なんかが撮れちゃうかもよ(笑)
公園のベンチに座って、おにぎりをモグモグしながらぼーっとカワセミを待つのもなかなか良い時間です。
今回の記事も「M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS」の望遠レンズを使用して撮影しています。
野鳥撮影についてはこの本を参考にしています。
野鳥撮影の方法やマナーやルールなどが解説されていて、初心者におすすめの本です。