こんにちは、しむしむです!
先日、久しぶりに「埼玉県こども動物自然公園」に行ってきました。
この日まで駐車場が閉鎖されていたので、園内が空いているだろうと思って行ってみました。
「埼玉県こども動物自然公園」はしむしむ夫婦のお気に入りの動物園で、過去に何度も行っている動物園の一つです。
昨年、日本で初めてクオッカの展示をして話題になった動物園でもあります。
今回の目的はそのクオッカを見ること。
見ることが出来た時間は短かったけど、可愛いクオッカを見ることも出来たし、相変わらず可愛いコアラも見ることが出来たので大満足でした。
ライオンやトラなどの猛獣はいないので、ちょいと地味な感じのある動物園だけど、結構見どころがあって楽しい場所です。
園内は広く芝生の広場などもあるので、天気の良い日に子供連れで行くのには最適な動物園だと思います!!
今回の記事はちょいと写真枚数多めです(笑)
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世界一幸せな動物クオッカワラビー
クオッカワラビーはオーストラリアに生息している有袋類の動物でカンガルーの仲間。
クオッカとも呼ばれています。
クオッカは世界一幸せな動物と言われているんだけど、その理由は正面やや下から見た顔が笑っているように見えるから。
その顔がね、超キュートなのよ。
僕たちもそんな写真を撮りたいと思って行ったんだけどね、無理だった。
ずーっと草をムシャムシャ食べて下を向いているし、動いたと思ったらカンガルーのようにピョンピョン飛んで移動。
それがなかなか速い(笑)
正面顔なんて、なかなか撮れるもんじゃないね。
それに柵があるので、クオッカを下から撮るのも困難。
上の写真のような上から見た感じになっちゃう。
撮りたい構図の写真は撮れなかったけど、それでも可愛いクオッカを見ることが出来たのは良かった。
クオッカの展示は他の動物に比べて短めで、現在土日祝は10時から13時までとなっています。
僕たちが動物園に付いたのが12時40分くらい(笑)
入園してからダッシュでクオッカの場所まで行って、何とか10分程度見学出来ました。
10分で写真撮れたから、まぁ優秀でしょ(笑)
クオッカを見に行く場合は、公式ページで展示時間を確認してから行った方が良いです。
クオッカの展示エリアは、カンガルーエリアの中にあるんだけど、展示時間終了後カンガルーエリアから覗き見したら子クオッカが展示の練習中だった。
子クオッカは、まだ展示されていなくて、これから慣らしていって、そのうち展示されるようになるみたい。
覗き見してたらスタッフさんに怒られるかと思ったら、スタッフさんが「見える位置から譲り合って順番にみてくださいね~」って言ってくれた。
優しい配慮ですなぁ。
というわけで、思いがけず子クオッカの写真を撮ることが出来ました。
とっても可愛いよね~。
この子が展示されるようになったらまた行こうかな。
その時は朝から行くようにしよう(笑)
ちなみにクオッカの笑っているような顔はネットでググって見てみてね。
クオッカは、オーストラリア以外ではこの動物園でしか見れないので、見に行く価値ありますよ〜。
コアラもたくさんいます
この動物園で有名なのが、コアラの飼育数が多いことです。
家系図を見るの忘れて、正確な数は把握してませんが、9~10頭飼育されていると思います。
なので、寝てるコアラがいても活発に動いているコアラもして、見てて楽しい(笑)
この子はまだ幼い感じがしたので、一昨年生まれた子かな。
気にぶら下がったりして、とても元気いっぱい。
たぶん女の子だと思うんだけど、おっさんのようにオケツをポリポリ(笑)
何をしても可愛いなぁ。
こちらすごい格好で寝ておられます。
たまに起きて葉っぱを食べるんだけど、食べながら寝てた(笑)
食べるか寝るかどっちかにしたらいいのに。
オケツもモフっとしてて可愛い(笑)
いつもはコアラ舎は若干混んだりするんだけど、この日は駐車場が閉鎖されている影響でお客さんが少なかったこともあり、ガラガラでした。
おかげで快適にコアラ見学が出来た!
カンガルーとワライカワセミ
この動物園で、コアラと同じくらい好きなエリアがカンガルーエリア。
広めの敷地内にカンガルーが放し飼いされています。
草木もたくさん植えられていて、とてものびのび暮らしてるように見える。
そのエリア内に人間が入って行くので、柵なしで見学出来るのが良い点。
なので、こんな注意看板も。
目の前をカンガルーが横切ることがあったりするのよ。
この日は暑くて、みんな日陰でダラダラしてけどね(笑)
草の上で気持ちよさそうにゴロゴロしておられました。
中にはお腹に子供がいるカンガルーも。
子カンガルーがお腹から顔だけ出してますね~。
お腹の中で結構動き回るんだけど、母ちゃんお腹痛くならないのかな(笑)
こんな足だけ出る状態になったりもする(笑)
絶対お腹の中蹴られたりしてるよね。
動物園も子育てシーズン真っ只中ですな。
このカンガルーエリアの中には鳥小屋も置いてあって、その中にはワライカワセミも展示されています。
名前の通りカワセミの仲間で、体は結構大きめ。
とても可愛らしい顔をしてて、オーストラリアにはこの鳥がたくさんいるんだとか。
いつかオーストラリアに行って、野生のワライカワセミに会ってみたい!
カピバラとワラビー
カンガルーやコアラがいる東園には、ぬぼーっとした愛嬌のある顔でおなじみのカピバラさんもいます。
冬場にはお湯につかるカピバラなども見られる。
なんとも言えない表情をしてるよねぇ(笑)
そしてこのカピバラエリアにはベネットアカクビワラビーもいます。
このワラビーちゃんも子育て真っ最中でした。
子供がお腹から顔を出してた。
母ちゃんと一緒にお食事中。
子ワラビーは、顔だけ出して上手い事葉っぱを食べてたな(笑)
動物の子育てシーンも可愛いですね!
コバトンロードで森林浴
こちらはコバトンロードと呼ばれている遊歩道。
森の中に遊歩道があって、ホンシュウジカやカモシカなどがいます。
よーく見ると森の中に鹿がいたりする。
野生の鹿を見ているようで楽しいです。
日差しも木々で遮られているし鳥の声もたくさんして、暑い日でも気持ちよく歩けるエリアです。
大きなサイチョウも間近で見れる
コバトンロードを抜けてペンギンヒルズに向かう途中にあるのがサイチョウ舎。
大きな鳥小屋の中に入ることが出来て、その中には上の写真のカンムリコサイチョウなどがいます。
こちらはアオガン。
鳥小屋の中にお邪魔出来るのは面白いよね。
そしてこの鳥小屋の隣にあるのが、ミナミジサイチョウの小屋。
ミナミジサイチョウは、最近ニュースでも話題になった鳥ね。
千葉で篭脱けした個体が発見されて話題になってたよね。
実際に近くで見てみると、かなり大きい鳥。
これが自分ちの庭とかに飛んで来たら、たぶんビビる(笑)
コミカルな動きが可愛いフンボルトペンギン
フンボルトペンギンを展示しているエリアは「ペンギンヒルズ」と呼ばれています。
ペンギンヒルズは、この動物園の中でも僕が大好きなエリアの一つ。
フンボルトペンギンの生態圏を再現していて、ペンギンたちはそこでプールや巣を自由に行ったり来たり出来るエリア。
ペンギンの巣も設置してあって、繁殖も行います。
巣も観察出来て楽しい場所なんだけど、コロナの影響か巣の方には行けないようになっていた。
うーん、残念過ぎる。
ペンギンたちがすぐそばを歩いてくれたりすることもあるんだけど、この日はそういうシーンもなかったな。
でもやっぱりペンギンたちは、見た目も動きも可愛くて癒された(笑)
立ったまま寝るペンギンに萌え~って感じ(笑)
動物園のアイドルレッサーパンダ
どの動物園でも大人気のレッサーパンダ。
この動物園にもいます。
屋外展示場は、網に囲まれていて若干写真が撮りづらいのが残念。
でもやっぱりレッサーパンダは可愛い(笑)
ひっかかれてもいいから抱っこしてみたい!
木登りが上手で、かなり高い位置まで登ってました。
落ち着きがなくジッとしてないので、写真が上手く撮れなかったけど、上の写真はばっちりピントが合いました(笑)
レッサーのモフっと感じが伝わるんじゃないでしょうか~。
マヌルロックが新しく出来てた
この動物園でも意外と人気が高いマヌルネコ。
イランから中国西部辺りに生息しているネコ科の動物。
寒い地域に生息しているので、このモフモフの毛や体つきになったようです。
今までマヌルネコの展示小屋って小さくて若干かわいそうな感じがしてたんですよね。
そしたら最近、新しくマヌルロックという展示スペースが出来ました。
マヌルネコちゃん達は、このマヌルロックと従来の屋内展示スペースを自由に行ったり来たり出来るらしい。
このマヌルロックに来てくれないかなぁって待ってみたんだけど、結局屋内展示スペースから出てくれなかった(笑)
この日は暑かったから、屋内の方が快適だったんだろうか~。
君たちが岩の上に登っている姿が見たかったのだが~。
次に行った時は、マヌルロックで遊ぶ姿を見てみたいな。
丸っこい体がとても可愛いグンディ
見た目はモルモットに似てますが、ヤマアラシの仲間に近いそうです。
丸っとしてて、その表情がとても愛らしい動物。
上の写真はおそらく親子で、左が子供。
これはパパ、ママ、子供って感じかな(笑)
なんかアニメのキャラになりそうなくらい可愛い顔してますよね(笑)
穴を掘るのが得意プレーリードッグ
名前にドッグって付いてるけど、リスの仲間です。
なので、食べる仕草はリスっぽい(笑)
2本足で立って、両手で食べるって、リスそのものですよね~。
穴を掘るのが得意で、地面に穴を掘って巣を作ります。
この日は穴を掘るより食べる方が忙しかったみたいだけど(笑)
仕草がとても可愛いので、見てて飽きない動物ですね。
レッサーパンダのエリアの隣あるので、レッサーパンダを見に行った時には是非覗いてみましょう!
埼玉県こども動物自然公園について
基本情報
- 所在地:埼玉県東松山市岩殿554
- アクセス:東武東上線高坂駅発鳩山ニュータウン行きバスに乗車し「こども動物自然公園」停留所下車
- 休園日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開園)、年末年始(12/31~1/1)
- 開園時間:9:30~17:00(入園は16:00まで)、11/15~1/31は9:30~16:30 (入園は15:30まで)
- 入園料:大人700円、小人(小中学生)200円
- 駐車場:大中型車2000円、普通車600円
- 電話番号:0493-35-1234
- 公式ページ:http://www.parks.or.jp/sczoo/
派手さはないけど楽しい動物園
以上、埼玉県こども動物自然公園のレポートでした。
猛獣系がいないけど、物足りなさを全然感じさせない動物園です。
園内は広く自然も豊かで、ピクニック気分で歩くだけでもいい運動になります。
芝生の広場なども多く、子供用の遊具もたくさんあるので、子供もすごく喜ぶ動物園です。
動物好きの大人も喜びますが(笑)
今回紹介した可愛い動物がたくさんいるので、休日にカメラぶら下げて行くと楽しい場所です!
今回の記事は「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」と「「M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS」を使用して撮影しています。
野鳥撮影についてはこの本を参考にしています。
野鳥撮影の方法やマナーやルールなどが解説されていて、初心者におすすめの本です。