こんにちは、しむしむです!
今年の5月に繁殖をして、5羽のピヨセミたちを見事巣立たせたカワセミ夫婦。
巣立たせてすぐに次の繁殖の準備をしていました。
そして今年2度目の繁殖に成功し、ピヨセミたちがまた現れた~(笑)
前回の子達はもう見かけなくなったんだけど、今回も5羽のピヨセミが誕生してました!
この場所だけで、カワセミが今年10羽増えたことになりますね。
カワセミちゃん大好きなので、増えるのは超嬉しいな(笑)
【PR】カメラと交換レンズのレンタルなら【GOOPASS】⇒
ピヨセミが巣立つ瞬間見逃した
SNSなんかを見ていると、3~4羽のピヨセミが並んで写ってる写真をたまに見かけます。
それって巣立って間もない時の光景なのかなぁって思うんだけど。
僕もそんな光景の写真を撮りたいし、何より巣から飛び出す瞬間を見てみたかったのよね。
「アムロ、いきまーす!」って感じで、巣からポーン、ポーン、ポーンってピヨセミが出動する姿(笑)
てなわけで、ここ最近ちょいちょい見に行ってたんだけど、先週の土曜日カメラマンが増えてたのでいよいよだと思ってたんです。
で、日曜日はちょいとお買い物に行ってたので、見に行かなったんだけど昨日の空いた時間にちょろっと見に行ったら、すでに出てた。。。
昨日の時点では3羽だったので、まだ出てくるのかなぁって思って今日の朝見に行ったら5羽になってた。
今日出てきたらしいんだけど、巣立ちの瞬間、また見逃しました~。
そして巣から出てきたばかりだから、ピヨセミたち身を寄せ合って固まってるのかと思ったら、すでに点在してた。
4~5羽のピヨセミが並んでる光景って、なかなかないのかな(笑)
巣立ちは早朝にすることが多いみたいなので、もっと早起きしないとダメみたいです。
ピヨセミ第二陣
巣立ちの瞬間は見れなかったけど、可愛いピヨセミたちにはもちろん会えました。
第二陣の5羽を見かけた順に紹介しちゃいます(笑)
まずは1号と2号。
ステップの上下で、比較的近い位置にいた。
上の1号を大きく撮るとこんな感じ。
まだ嘴も短く足も黒みがかってます。
まさしく幼鳥!
こちらは下の2号。
1号に比べると色がくすんだ感じに見えるけど、光の当たり具合で少し見え方が変わります。
全体的にくすんだ感じの色が幼鳥って感じですよね~。
続いて1号2号とは少し離れた場所にいた3号。
3号はパパセミからご飯をもらおうとしてた。
左が3号ね。
パパセミさんはお魚を咥えています。
パパセミが「ほれ食え」って感じで、じりじりと3号に寄って行くと、3号はどんどん引いていく(笑)
そして食べようとしても、なかなか食べられない。
動画も撮ったのでその様子を見てみてください。
望遠レンズで手持ちで撮影しているので、手振れがひどく見づらいのはご了承ください。
嘴でパクパクしてるのに、なかなか食べさせてもらえず、結局ご飯をもらう前にパパセミは飛び去ってしまいました(笑)
巣立った後の親は厳しいね。
頑張ってご飯獲れるようになるんやでー。
でもこの3号、見てわかる通り、体がビショビショになっています。
飛び込む練習はしてるってことだよね。
きっと、すぐに狩りも出来るようになるんじゃないかな。
そしてさらに少し離れた場所には4号と5号がいます。
この4号と5号は仲良しで、結構距離が近かった。
そしてずっと見ていると、じゃれる光景も。
一見、給餌のシーンかと思っちゃうっけど、両方ともピヨセミなので遊んでるだけ。
あそぼーよーって言ってるように見える(笑)
すると応戦(笑)
先日、スズメの子でこういうシーンを見たけど、ピヨセミもじゃれ合うのね。
とっても可愛らしい光景でした~。
ええもん見せてもらった(笑)
そしてこんな光景も。
これは昨日撮った写真なので何号なのかわからないけど、巣材を咥えたスズメ氏とコラボ(笑)
スズメ氏、ピヨセミを威嚇してるのかな。
仲良くすればいいのに~(笑)
最後にパパセミとママセミをご紹介。
パパママを1枚に収めた写真です。
上がママで、下がパパね。
3号に魚をあげようとしてた時のパパセミ。
ピヨセミにあげるにはちょっと魚が大きいかな(笑)
こちらは今年10羽のピヨセミを生んだママセミです。
なかなかの美人さんですよね~。
今年生まれた子達も美形に育つかな(笑)
カワセミ観察は楽しい!
以上、近所のカワセミの2度目の繁殖のレポートでした。
今回も可愛いピヨセミを5羽見せてくれたカワセミ夫婦。
ほんと子育て上手だね。
前回と合わせて10羽のピヨセミたちは大人になったらどこに行くのかな。
すでに最初の5羽はどこかへ行ったけど、この川の上下流のどこかに居そうな気がする。
これを繰り返して、いろんな場所でカワセミが観察できるようになると楽しいよね~。
今年はもう繁殖はおしまいかな。
来年も頑張ってピヨセミを育てて欲しい!!
野鳥撮影についてはこの本を参考にしています。
野鳥撮影の方法やマナーやルールなどが解説されていて、初心者におすすめの本です。