先日、新宿御苑に花見をしに行きました。
2月になると園内には、梅や寒桜が咲き始め、一足早いお花見が楽しめるんです。
そして、その梅や寒桜に花の蜜を求めて、たくさんのメジロもやってくる。
バーダーさん達は花と鳥のコラボ写真が撮りたくて、桜や梅の木の周りに集まります。
鳥も人間も楽しい季節がやってきたって感じかな(笑)
ということで、私も梅とメジロのウメジローや桜とメジロのサクジローを撮りに行ってきました。
結果的には、ウメジローは撮れなかったけどサクジローは結構撮れたので、その写真を紹介していきます。
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出会った野鳥の写真
今回撮影した野鳥と動物は以下の通り。
今回はメジロを撮りに行ったでの他の鳥はあまり探していません。
それでも、冬になるとやってくるオシドリなんかは見ることが出来たので、その写真も紹介します。
メジロ
では早速サクジローの写真を、いくつか載せますので少し早い春気分を味わってみてください。
新宿御苑の寒桜は結構大きくて立派で、この時メジロもたくさんやって来ていました。
20羽くらいはいたんじゃないかしら。
なので、バーダー的には撮り放題って感じで楽しかった(笑)
あちこち忙しなく動くメジロたちの動きに翻弄されながら、一心不乱にシャッターを切ります。
メジロが動いてもバチっと撮れるように、シャッタースピードは1/2000くらいの速めに設定。
後はメジロにピントを合わせてシャッターと切るだけ。
花や枝の陰に隠れちゃうことも多くて、ボツ写真は量産されるけど、そんなことは気にせず撮ります。
周りのカメラマンは連写しまくってたけど、私は連写はあまりしない派。
連写すると、すぐに撮影枚数が何百枚ってなって、あとで整理が大変だからね(笑)
単写でも200枚を超える写真を撮っていました。
連写しているおじさん達は何枚撮ってるんだろう(笑)
200枚も撮っていると、中には可愛く撮れてたり綺麗に撮れてる写真が出てくるので、やっぱり数打つのは必要ですね。
何度もトライしているとメジロの動きにもついて行けるようになります。
蜜を食べている瞬間なども撮れたりします。
メジロは嘴が長めなので、花の上から蜜を食べることが出来ます。
その時に花粉が付いて、その状態で他の花に嘴を突っ込むので受粉が促される。
桜にとってもメジロちゃん達は、とても重要な存在なのね。
上の写真を見ると、メジロの嘴と顔辺りが花粉まみれなのがよくわかりますよね(笑)
花に埋もれて、満足気なメジロちゃん。
桜は花が密集して咲くので、写真がとても華やかになって良いね。
梅だと、ここまで花だらけには写らないのよね。
メジロの正面顔。
喉元の黄色がとても美しい色をしています。
モッフリしたオケツも可愛い。
今年もケツジローが撮れて嬉しい(笑)
こちらもケツジロー。
尾羽の付け根の黄色も綺麗な色してるね。
背景が抜けている場所で撮れると、桜のピンクがボケていい感じになります。
でも、なかなか我々が撮りたい場所にいはメジロは思うとようには行ってくれないので、忍耐も必要だったりもします。
こちらは撮ろうと思ったら飛び去ちゃった写真。
フレームアウトしているけど、飛翔写真になってた。
飛翔写真を真剣に撮ろうと思ったら連写は必要ですね。
花の中からにゅっと顔を出したメジロちゃん。
なんか可愛い(笑)
じーっと観察しているとビックリするくらい近くに来る時もあります。
メジロはご飯に夢中なので、人間のことは全然気にしてない様子。
メジロは桜の時期が一番撮りやすいね。
今回は寒桜とメジロでしたが、これからいろんな桜が咲いてくる季節です。
これからがサクジローの旬の季節になって行くので、みなさんも近くの桜でサクジローチャレンジしてみてくださいね!
オシドリ
こちらの鳥達はオシドリ。
毎年冬になると新宿御苑にはオシドリの群れがやってくることで知られている場所です。
ずっと同じ場所にいるので見つけやすいんだけど、オシドリとの距離はかなり遠いので、見るには双眼鏡か望遠レンズ付きのカメラが必要。
木陰からなかなか出来てくれないので、綺麗な写真を撮るのが難しいのが難点ですね。
オシドリが見たい場合は双眼鏡を持って行きましょう!
春になると北の方に飛んで行ってしまうので、見られるのは今のうちです。
コサギ
こちらはコサギさん。
コサギを撮ったのは久しぶりだな(笑)
足で池の底をぐぐぐって押して、獲物をおびき出して漁をします。
その様子が結構面白いので、ついつい見ちゃうのよね(笑)
真っ白な体が美しく絵になる鳥ちゃんでもあるね。
エナガ
最後はエナガちゃん。
たまたま近くに来てくれたので、慌ててシャッターを切った写真。
何とか写ってくれてよかった。
エナガは動きがとても速いので、撮るのにいつも苦労する鳥。
ピントが合うと嬉しい(笑)
今回の撮影機材
今回の撮影はこちらの機材を使用しています。
軽量コンパクトでリーズナブル。
それでいて、結構見やすいので重宝している双眼鏡です。
サクジロー撮影は楽しいぞ!
以上、2024年最初のサクジローチャレンジのレポートでした。
桜の季節の本番はこれからなので、サクジローの写真は今後も出てくると思いますが、一足早い春を楽しんでいただけたでしょうか。
ピンクの華やかな花の中にいるグリーンの鳥がとても綺麗で、何度も撮影したくなる光景。
花と鳥のコラボ写真はやっぱり良いですね~。
今回、ウメジローが撮れなかったので、梅が散る前にウメジローももう一回チャレンジしたいな。
野鳥撮影についてはこの本を参考にしています。
野鳥撮影の方法やマナーやルールなどが解説されていて、初心者におすすめの本です。