カルガモは日本全国で見られる最も身近なカモの仲間の鳥です。
本州以南では留鳥なので1年中見られる鳥で、都内の公園にもたくさんいます。
繁殖期には母親がヒナを引き連れて更新する姿なんかがニュースでも取り上げられますね。
野鳥撮影や観察を趣味にしていない人でも、カルガモ親子の引っ越しや行進は見てみたいと思う人も多いんじゃないでしょうか。
そのカルガモについて、私が行っている見つけ方やヒナを可愛く撮る撮り方などを解説していきたいと思います。
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カルガモの見つけ方
まずはカルガモの見つけ方です。
カルガモが生息しているのは主に水辺です。
河川や池、湖沼、海など水のある場所ならどこにでもいる可能性があります。
都内の池のある公園にもいる可能性が高く、見つける難易度はとても低い鳥。
大きさも60cm程度あって大きいし、隠れたりもしないので公園に行くと出会える可能性が高いです。
水に浮かんでいることもあるし、岸でのんびりと休んでいることもあります。
池のある公園に行ってみて池の周りを1周してみてください。
きっと見つけられると思います。
カルガモ親子はどこにいる?
カルガモで見たい光景と言ったらやっぱり親子が行進する姿ですよね。
その光景を見るためにはカルガモ親子を見つけなければならないんですが、これはカルガモが生息している場所なら見られる可能性があります。
よくニュースで取り上げられる引っ越しシーンは、カルガモの親鳥がヒナのためにより食べ物が多い環境の良い場所に移動する時に行われるもので、どの場所でも行われるものではないです。
なので引っ越しシーンに出会うのはなかなか難しいかもしれないですが、引っ越しをしない親子でも岸に上がって羽を休めたり、岸にある食べ物を探したりもするので、歩いている姿自体は見れる可能性はあります。
親子で歩いている姿はすごく可愛いので、カルガモ親子を見つけたらじっくり観察してみてください。
カルガモ親子が見れる季節は
カルガモ親子が見られる季節は春から夏にかけてです。(4月下旬~8月上旬くらい)
4月くらいになると産卵し約4週間抱卵します。
そして生まれたヒナはすぐに歩くことも出来、自分で食べるものも探せます。
生まれて数日くらいのヒナの姿はめちゃくちゃ可愛いので、是非その姿を見つけてみてください。
巣立ちから2か月もすると親鳥と見分けがつかないくらいまで成長し飛べるようにもなります。
カルガモ親子観察時の注意点
カルガモは人に対して警戒心が比較的低めの鳥です。
特に都市公園などの人の多い場所に生息しているカルガモは人慣れしているものも多く、人との距離感は近め。
なのでカルガモ親子も近くで観察出来ることも多いのですが、あまり近づきすぎるのはやめておきましょう。
人慣れはしていても子供がいる親鳥は警戒しています。
あまり近づきすぎたり脅かしたりすると、親鳥がパニックになりヒナを置いて飛んで行ってしまったりします。
出来るだけカルガモたちにストレスを与えないように、少し距離を置いて観察したほうが良いと思います。
カルガモ撮影のカメラ設定
私がカルガモを撮る時の設定は以下のようにしています。
留まっている時は絞り優先モード(Aモード)でF値を最小にして撮っています。
多少動いている時も留まっている時と同じ設定で撮っちゃいます。
でもカルガモは優雅に泳いでいるようで意外と泳ぐスピードが速かったりもします。
その時は被写体ブレを起こしてしまうので、その際はシャッター速度を1/1000秒以上にして撮っています。
また羽繕いや少し動きのある時は連写して撮ることもあります。
場面に応じて設定を変えて撮ってみてくださいね。
カルガモ撮影のコツは
カルガモは水辺のある公園であればいる可能性が高いし、動きも速くないので野鳥撮影初心者の人もで撮りやすい鳥の一つです。
都心の公園でもいろんな場面や背景で撮れます。
素敵な感じに撮れそうなカルガモを探しつつ園内を散策してみましょう。
そしてカルガモを見つけたらまずはファインダーを覗いてみてどんな風に撮れそうか見てみてください。
カルガモをきれいに撮るコツは以下の感じです。
これらのことを気にしながら撮るだけでも結構きれいな写真になると思いますよ!
それぞれについて少し詳しく解説していきます。
カルガモの高さに目線を合わせる
立ったままカルガモを撮影すると、背景が水面や地面になってしまいます。
背景は抜けていた方が良いので、出来るだけカルガモの目線の高さで撮ってみましょう。
そうすることで背景が抜けて、良い感じに背景がボケた写真になりやすいです。
カルガモは地面や水面にいることが多いので、私はしゃがんで撮ることが多いです。
ミラーレス一眼の場合、モニターが可動式になっているモデルも多いと思います。
モニターの角度を変えることで地面すれすれでの撮影もしやすくなるので、ぜひ活用していきましょう!
ピントは目に合うようにする
カルガモは比較的近くで撮影出来るので、大きく撮りやすい野鳥です。
なので望遠レンズなどで撮ると顔も大きく撮ることが出来ます。
大きく撮れる時にはピントは目に合わせるようにしましょう。
生き物を撮影する時には目にピントが合っているかがとても重要です。
目にピントが合っているだけで、写真がすごく良い感じに見えるようになります。
背景が抜けている場所で撮る

出来れば背景は抜けている場所で撮るのがおすすめ。
カルガモ自体はとても地味な柄で色味です。
背景がごちゃごちゃしている場所で撮ると、カルガモ自体が目立たなくなる可能性があります。
背景が抜けている場所で撮ることによって、カルガモが浮き上がって見えるのでとても映えます。
カルガモの曲線はすごく美しいので、その曲線を出すためにも抜けている場所で撮るのが良いです。
背景に季節感を入れてみる
背景に季節感を出してみるのも撮影を楽しみの一つです。
春は桜やチューリップなどの花と撮ってみるとか、夏なら緑の中にいる姿、秋は紅葉などですね。
カルガモの色が地味なので、背景を華やかにしてあげると写真がきれいに見えますよ!
リフレクションを利用する
カルガモが水面を泳いでいる時は、リフレクションを狙ってみるのもおすすめです。
風が穏やかな日は、カルガモの姿が鏡に映し出されたかのような光景になることもあります。
また周りの風景が水面に反射してきれいな色味になることもあるので、それを利用して撮るのも良いと思います。
波紋なども撮り方によってはきれいに写るので、いろんな状況で撮影を試してみてください。
羽繕いや羽ばたきを狙ってみる
カルガモは動きが激しいわけではないので、躍動感のある写真は撮りづらい鳥です。
でもずっと観察していると羽繕いや羽ばたきをすることもあるので、そういう場面を狙ってみるのも面白いです。
シャッタースピードを上げて水浴びシーンを撮ると、水しぶきも良い感じで止まって撮れて動きのある写真になります。
優しい光で撮影する

晴天の光が強い時は、カルガモの模様が白飛びしたり黒潰れを起こしたりすることがあります。
なのでおすすめは薄曇りの日に撮ることです。
あとは時間帯的には朝か夕方ですね。
光が強すぎると感じる時は、露出補正をマイナスにして撮りましょう。
少しくらい暗く写っても画像編集ソフトで明るさを調整すればよいのでね。
カルガモのヒナを可愛く撮るには
カルガモ撮影で一番楽しいのは親子やヒナを撮る時です。
そのカルガモのヒナちゃんを可愛く撮るコツを紹介します。
以上が私がカルガモのヒナを撮る時に気にしている項目です。
これを気にしながら撮ると結構可愛く撮れますよ。
カメラをなるべ下げて撮る

これは成鳥を撮る時と同じです。
ヒナは特に小さいのでカメラはなるべく下げて撮った方が良いです。
カメラを下げて撮ることによって背景が抜けて、ヒナの特徴であるフワフワの毛も強調されやすくなります。
顔も上から見下ろすように撮るよりも、カルガモのヒナの目線から撮った方が可愛く見えます。
顔は角度が付いている方が可愛く見える
カルガモのヒナを観察していると結構動きます。
その時に顔は真正面から撮るよりも少し角度があった方が私は可愛いと思います。
特に上を少し見上げた瞬間などはすごく可愛いので、シャッターチャンスを逃さないようにしてください。
ヒナがが団子になって寝る光景を撮る

カルガモはずーっと池で泳いでるわけではありません。
池で泳いだ後は上陸して寝たり休憩します。
その時にヒナたちは母ガモの近くで密集して寝ることがあります。
密密にまとまって寝る姿はまさにカルガモ団子。
めちゃくちゃ可愛い光景なので、それも狙ってみてください。
母ガモと一緒にいる光景を撮る
カルガモのヒナは小さい時は母ガモのそばにくっついて行動します。
池で泳ぐときも上陸して歩く時も母ガモの後ろについていきます。
その光景もすごく可愛いので見逃さないでくださいね。
羽繕いや小さな翼を広げた瞬間を撮る
上陸して休憩している時は羽繕いなども頻繁に行います。
その姿もすごく可愛いので是非撮ってみてください。
特に小さな翼を広げる瞬間はたまらない可愛さですよ。
孵化してから時間が経ってない時の方が集団行動しやすい
カルガモのヒナは孵化して間もない時ほど母ガモのそばにいるし、みんなで動きます。
段々と成長してくると母ガモと離れて冒険しに行っちゃう個体も出て来たりします。
なので雛たちがまとまって行動する姿を見たい場合は、孵化してそんなに日数の立っていないヒナを探してみてください。
公園などによっては公式ページにカルガモのヒナが産まれたよ!っていう報告を載せてくれるところもあるので、そのような情報も参考にしてみると良いと思います。
撮影機材について
カルガモ撮影に関しては場所によってはスマホで撮れちゃう場合もありますが、ヒナを撮影したい場合は望遠レンズの付いたカメラがあった方が良いです。
35mm換算で600mmくらいあれば十分撮れると思いますが、800mmくらいまであったら余裕をもって撮れるんじゃないでしょうか。
撮った後にトリミングはすることが多いですがね。
そんなに立派なカメラが無くても十分に撮影が楽しめる野鳥の一つだと思います。
私が使用している主な撮影機材はこちらです。
古い機種ですが十分にカワセミ撮影が楽しめています。
双眼鏡はこちらを使用しています。
比較的軽量でコンパクトで持ち運びがしやすいです。
カメラと一緒に持ち歩いてもそんなに苦にならないので、野鳥撮影時にもおすすめの双眼鏡。
見やすさも良好で野鳥観察の良いサポートアイテムになると思います。
私と嫁さんが使っているカメラ関連についてはこちらのページでまとめています。
OM SYSTEMの最新機種「OM-1 MarkⅡ 100-400mmⅡ超望遠レンズキット」を借りる機会があったので使用した感想をこちらの記事にまとめました。
OM-1 MarkⅡがどんなカメラか気になる人は是非読んでみてください。
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野鳥撮影方法についてはこちらの本を参考に行っています。
野鳥撮影の基本や注意点などが書いてあってとても参考になりますよ。
私のブログに掲載している写真の多くはアドビの「Lightroom Classic」を使って明るさ修正やトリミング、RAW現像などを行っています。
「Lightroom Classic」はアドビのフォトプランを利用しています。
カルガモは気軽に撮れる野鳥です
カルガモの撮り方のコツをまとめてみました。
カルガモは日本全国の水辺で見られる野鳥で、都市公園の池にもたくさんいます。
なので気軽に誰でも撮れる野鳥なので、野鳥撮影の練習にもピッタリです。
四季折々背景を変えて撮ってみるのも楽しいし、春のカルガモ親子の光景は見ていてホッコリします。
警戒心も低めで撮影難度も低いので気軽に撮れる野鳥です!
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