2024年11月23日に静岡県掛川市にある「掛川花鳥園」に行ってきました。
掛川花鳥園は、文字通り鳥と花のテーマパークで、大きな室内ゲージではインコをはじめとした様々な鳥が放し飼いされています。
その中に人間がお邪魔するスタイルのテーマパークで、鳥との距離がとても近く触れ合うことも出来たりします。
餌やり体験なども気軽に出来、時には頭や肩、腕などに乗ってきたりもします。
バードショーも行われていたり、鳥好きにはたまらない施設です。
この記事では、掛川花鳥園の園内の様子などを紹介していきます。
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掛川花鳥園の園内の様子を写真で紹介
掛川花鳥園の園内の様子を写真で紹介していきます。
とても楽しいテーマパークで、写真枚数がついつい多くなってしまいました。
写真を見てもらうだけでも、園内の楽しさが伝わると思います。
いろんなフクロウを見ることが出来る
入口を入ってすぐにあるのがフクロウのエリア。
世界のいろんなフクロウが展示されています。
この可愛らしいフクロウは、「アフリカオオコノハズク」。
体長19~24cm程度の小型のフクロウです。
寝ている姿がめちゃくちゃキュートだった。
こちらも小型のフクロウで、「アカスズメフクロウ」。
体長は17cm程度。
モッフリしたボディがとても可愛い。
小さいフクロウって可愛いね!
こちらはシロフクロウ。
ハリーポッターなんかにも出てくるフクロウね。
真っ白で綺麗なフクロウだね。
こちらはユーラシアワシミミズク。
大型のフクロウで、体長は72cmくらいあります。
存在感がすごかったな(笑)
こちらの眠そうなフクロウは「カラフトフクロウ」。
こちらも大型のフクロウで、大きいものだと80cmを超えるようです。
超眠かったようで、首をかっくんかっくんさせながら寝てた。
疲れたサラリーマンの寝方みたいだった(笑)
フクロウじゃないけど、フクロウエリアにいた「ワライカワセミ」。
人の笑い声のような鳴き方をするのでその名が付いた鳥。
カワセミの仲間だけど、結構大きいです。
正面から見ると、かなり可愛いんです。
オーストラリアにいっぱい棲息しているようで、いつか現地に行って見てみたい鳥。
このモフモフした鳥は「ピグミーファルコン」。
体長20cm程度の世界最小のハヤブサの仲間です。
猛禽類とは思えない可愛さですよね。
こんな感じで、入口入ってすぐにいろんなフクロウなどが出迎えてくれます。
我々は入口付近で思いきり時間を使ってしまいました(笑)
ケープペンギンとオシドリが可愛い
フクロウエリアを抜けて、施設の中心部へと思って進むとすぐに、こちらが行く手を阻みます(笑)
みんな大好きケープペンギンのプール!
綺麗に掃除してあって、ペンギンたちもすごく快適そうに泳いでいました。
泳いでるペンギンの姿って見ていて癒されますよね~。
泳いだら上陸。
上陸の仕方が下手くそで、みんな一度転ぶのよね(笑)
それがめちゃくちゃ愛らしかった。
上陸してまったり中。
というか居眠り中(笑)
ペンギンのフォルムってたまらなく可愛い。
ちょいとズームで撮ってみる。
意外とフワフワしているのかなぁ。
掛川花鳥園では700円でペンギンを抱っこして記念撮影が出来るイベントもあります。
ペンギンをナデナデしたかったら課金しよう!
こちらもダラダラ中のペンギンちゃん。
どの仕草も可愛いですね~。
ちなみに、1羽1羽名前が付いていて、腕輪でわかるようになっています。
壁に名前と性格などの特徴を書いたプロフィールも貼ってあるので、それと見比べて見てみると楽しいです。
飼育員さんが入ってくると、くっついて歩く姿もすごく可愛かったです。
そしてこのペンギンプールの向かい側にあるのが、オシドリの池。
色鮮やかオシドリちゃん達がたくさんいます。
このオシドリちゃん達には餌をあげることも出来ます。
1カップ100円ね。
ちなみにご飯の課金は、6枚つづりで500円というお得なチケットも売っているので、そちらを買うのがおすすめ!
入口から30mくらいしか進んでないのに、だいぶ楽しんじゃってました。
入口付近ですごく楽しいので、なかなか中心部にたどり着けない(笑)
エミューと触れ合える
施設の中央部はレストランやカフェ、フリースペースなどがあって、のんびりと休めるエリアになっています。
そこを抜けて、まずは外のエリアに行ってみました。
外にはペリカンや白鳥、ヘビクイワシ、ハリスホークなどが飼育されています。
我々は行った時間が遅かったので見ることが出来なかったけど、猛禽類などのバードショーも行われるので、時間のタイミング合う人は是非見てみてください。
そして外エリアにはエミュー牧場もあります。
このエミュー牧場は中に入ることが出来て、エミューに餌やりもすることが出来ます。
エミューってなんか気性が荒いのかなぁって思っていたんだけど、そんなことなかったな。
近づいても全然平気でした。
美味しそうにご飯を食べている姿は可愛かった(笑)
エミューの背中をサワサワするオジサン。
エミューの羽毛ってゴワゴワしてる(笑)
エミューにこんな近くに接近できたことも餌をやったこともなかったので、なかなか面白かったです。
屋内ゲージが超楽しい
外エリアを楽しんだ後は、この施設の人気エリアに屋内ゲージへ。
インコのスイレンプール
屋内ゲージはいくつかのエリアに分かれているので、まずは一番人気のインコのスイレンプールエリア。
ここにはコガネメキシコインコがたくさん飼育されていて、その子達に餌やりがをするのが人気となっています。
時々群れで、わーっと飛んだりするんだけど、その姿が圧巻です。
この日はこのエリアで餌やりをする時間は決まっていました。
その時間が近づくと、餌ショップの前には大行列が出来ていた。
みんなインコに餌やりたいのね(笑)
インコたちも餌の時間がわかっているのか、その時間が近づくと集まってきます。
その姿を写真に撮っていたら、嫁さんの頭に1羽留まってきた。
突然頭に留まられて、若干戸惑う嫁さん。
しばらく固まってた(笑)
インコは留まりやすそうな頭を見つけてご満悦な表情ね。
餌を持っていなくても、インコの気分次第で留まりに来てくれるようですね。
人懐っこいインコだ(笑)
そして餌をゲットした人はこんな状態になります。
大人気やーん(笑)
行列が凄すぎて並ばなかったけど、餌をゲットするのも楽しそうだな。
ご飯タイムが終わった後のコガネメキシコインコちゃん。
カラフルで可愛い鳥ですね~。
プールにはスイレンも咲いていて、小魚もいっぱい泳いでいます。
その小魚たちにもご飯をあげることが出来ます。
もちろん課金は必要ですが(笑)
エボシドリとヘラサギの広場
スイレンプールの隣には、エボシドリとヘラサギの広場があります。
こちらがギニアエボシドリ。
不思議な姿をした鳥ですよね~。
ここの鳥ちゃん達はみんな人懐っこいので、この子も手に乗ってきます。
嫁さんの腕に乗って来ていました。
頭は嫌だけど、腕は平気らしい(笑)
このエリアで一番人懐っこかったのが、こちらのホオミドリアカオウロコインコ。
餌のカップを持っていると、知らぬ間に肩に留まっていたりする(笑)
餌はリンゴを細かく切ったもの。
これを足を上手く使って食べるのよね~。
その仕草がすごく可愛かったです。
ブロ友さんでウロコインコを飼っていた人がいるけど、溺愛する理由がなんかわかった。
このエリアにはこんな可愛い鳥も。
イワシャコという鳥で、可愛らしいフォルムをしているから人気があるようです。
ころころっぷりが可愛すぎるな(笑)
こちらはアカオビチュウハシ。
この子もリンゴを美味しそうに食べてくれた。
嘴がデカいから、食べにくいのかなって思ったけど、器用に嘴の先を使うのよねぇ。
この頭がゴージャスな鳥は、オウギバト。
なかなかの存在感を放っている鳥ちゃんでした。
木の上ではハイイイロコクジャクがこちらを見てた。
お昼寝中のキンケイのメス。
そしてこちらが広場の名前にもなっているクロツラヘラサギ。
もちろん餌やりも出来ます。
このエボシドリとヘラサギの広場の奥には、ハシビロコウのエリアもあるんだけど、小屋に入ってお休み中だったので写真は撮れませんでした。
オオハシとトキの水辺
こちらのエリアもすごく楽しかったです。
この大きな嘴の鳥はオニオオハシ。
嘴の色や目がすごく綺麗な鳥。
オニオオハシはキツツキの仲間なんだけど、キツツキっぽくないよねぇ。
オニオオハシも嘴の先を上手に使ってご飯を食べていました。
そしてこのオニオオハシにも餌やりが出来ます。
ちなみに餌やりは、餌を買ったら勝手にやるスタイル。
鳥がお腹いっぱいだったら来てくれなかったりもします。
せっかくなので、オニオオハシにもご飯があげたいので課金。
餌のカップを目の前でチラつかせたら来てくれた。
間近で見ると、ほんと綺麗な鳥です。
そして可愛い~。
このまま連れて帰りたかった(笑)
鳥の餌やり、めちゃくちゃ楽しい!
クロエリセイタカシギにご飯をあげている嫁さん。
細い嘴を、これまた器用に使って食べる。
この子、めちゃくちゃ可愛い顔してます。
このエリアで一番数が多いのがクロエリセイタカシギ。
餌はオニオオハシにあげたリンゴとは違って、ペレット状のものです。
手のひらに乗せていると、寄ってきて食べます。
とても可愛い鳥なので、ここに行ったら是非餌やりしてみてね。
こちらの鳥はショウジョウトキ。
クロエリセイタカシギよりもガツガツしているので、餌を持っていると「よこせっ」て感じで奪っていきます(笑)
湖のカラフルな鳥はキンケイ。
キジの仲間の鳥。
中国の山間部に棲息しているそうです。
日本のキジも派手だけど、中国のキジも派手派手ですな(笑)
屋内ゲージをいくつか周っているだけでも、課金しまくりたくなっちゃいますね。
でもせっかくなら餌を買ってあげてみてください。
みんな美味しそうに食べてくれるので可愛いですよ!
バードショーが楽しい
最後に紹介するのはバードショー。
バードショーは1日3回行われます。
午前の屋外バードショーと午後は屋内で2回バードショーが行われます。
今回、着いたのが午後だったので、屋外のバードショーは見ることが出来なかったのが残念。
屋内のバードショーは、インコやフクロウなどの鳥達が中心で行われていました。
お客さんが持っているフープを飛んで抜けて行くメンフクロウ。
お客さん参加型なのが楽しいですね。
こちらは小さなフクロウの仲間「アナホリフクロウ」。
コミカルな動きでお客さんを楽しませていました。
お客さんの近くまで飛んで来てくれるので、間近で見られるのも嬉しい。
この大きな鳥は、ルリコンゴウインコ。
この子もお客さんのすぐそばを飛んでくれる。
この他にもペンギンやミナミジサイチョウなども出演してくれます。
後ろの席の方だと、床でパフォーマンスしてくれる鳥ちゃんは見づらいので、前の方の席で見ることをおすすめします。
あと、このバードショー行われるエリアには、可愛いフクロウもいます。
アフリカオオコノハズク。
アフリカワシミミズク。
アメリカオオコノハズク。
入口付近のフクロウ展示エリアは、ガラス越しでの鑑賞になるんだけど、こちらはゲージには入ってないです。
なので、写真も撮りやすいのが良いですね。
バードショーを見に行くときには、こちらのフクロウたちも忘れずに見てくださいね!
掛川花鳥園の所要時間は
園内はめちゃくちゃ広いというわけではありませんが、屋内ゲージや屋外エリアもあって意外と見どころがあります。
餌やりも出来るし、バードショーもあるし、ゆっくり見て周ったら2~3時間はあっという間に過ぎてしまう施設だと思います。
鳥好きか鳥好きじゃないかでも変わると思いますが、鳥好きさんは1日いても飽きないと思う(笑)
一般的には2時間程度あれば、ぐるりと見て周れるとは思います。
今回、私は13時半くらいに入園して、閉園の16時半までいました。
友人夫婦と一緒に行ったんですが、みんな3時間では物足りない感じでした(笑)
掛川花鳥園のアクセス&料金など
今回の撮影機材
今回の撮影はこちらの機材を使用しています。
鳥好きにはたまらん施設です!
以上、掛川花鳥園のレポートでした。
鳥との距離がすごく近く、間近で鑑賞できるし触れ合えたりもします。
結構自由に餌やりが出来るので、すごく楽しいですよ。
課金しまくって、可愛い鳥達に癒されましょう(笑)
野鳥撮影についてはこの本を参考にしています。
野鳥撮影の方法やマナーやルールなどが解説されていて、初心者におすすめの本です。