蒸し暑い日が続いていますね~。
この時期になると、近所の公園を歩くのもきつくなります。
なので、探鳥もあまりいけない日が多い。
暑いし、夏鳥の多くは涼しい山の方に行っちゃうんですよね。
この時期探鳥するならやっぱり山でしょってことで、山梨のお山の方に行ってきました。
高原とその近くの林道をウロウロして鳥探し。
声はたくさん聞こえて、鳥がいっぱいいることは分かったんだけど、姿を見つけるのは難しかったです。
写真はすごく少ないけど、都心ほど暑くないし楽しく探鳥出来たからいっか(笑)
今回、コルリを自力で見つけることが出来たので、それだけでも満足です。
出会った野鳥の写真
今回撮影した野鳥は以下の通り。
今回撮れた写真はめちゃくちゃ少ないです。
葉っぱが生い茂ってしまって、声はするけど姿は見えず状態が多い。
どの写真もかろうじて撮れたって感じなので、あまりきれいに撮れてませんが載せておきます。
コルリ
この鳥はコルリです。
日本で見られる美しい青い鳥「瑠璃三鳥」にも選ばれている鳥です。
瑠璃三鳥は、オオルリ、コルリ、ルリビタキね。
瑠璃三鳥の中でもコルリは、比較的落ち着いた青色をしているかな。
日本には春ごろにやってくる夏鳥で、夏場は標高のやや高めの森の中などで繁殖します。
藪を好む鳥で、今回も全然藪の中から出てきてくれませんでした。
葉や枝の隙間を縫ってやっと撮れたって感じ(笑)
囀りがすごく特徴的で、ヒーヒーヒーヒーって前奏を奏でた後に、リズムを変えた囀りをします。
文字にするのは難しい(笑)
ということで動画も撮ってきたので、囀りの声を聞いてみてください。
今回この声が、あちこちから聞こえてきたので、この場所はコルリが結構棲息してそうでした。
コルリは、関西の超有名な探鳥地で今年初めて見ましたが、その時は多くのカメラマンに囲まれているところを撮っただけなんですよね。
なので、自分では見つけていなかった。
今回は我々夫婦しか歩いていない林道だったので、完全に自力で見つけられた。
コルリを見つけられたって言うことだけでも嬉しい(笑)
ホオジロ
この鳥はホオジロです。
漂鳥で冬場はうちの近くの公園にも結構いる鳥。
暑くなると高原や森の方に移動して繁殖を行います。
この場所にもホオジロはたくさんいて、あちこちで囀っていました。
天に向かって思いきり囀るホオジロくん。
自分の存在をめちゃくちゃアピールしてる感じですね(笑)
ウグイス
こちらは皆さんご存じの鳥ウグイスです。
日本三鳴鳥の一つで、囀りの声は誰しもが知っているホーホケキョ。
警戒心が強いので、声がしてもなかなか姿が見つけられない鳥でもあります。
今回すごく近くで囀っていたので、よーく探して見たら結構近くにいました。
でも目の前に葉が茂ってて、それが写真に入ってしまい緑のフィルターがかかってるように写っちゃった。
ウグイスはよく囀る鳥で、そのせいで喉の皮がダルダルになっちゃうそうです(笑)
上の写真は囀っている時にもので、喉が結構膨らんでるのがわかりますよね。
冬場はうちの近所の公園にもいるので、珍しい鳥ではないですが、姿を見つけられるとなんか嬉しい(笑)
キビタキ
最後はキビタキ。
森の中を歩いていると、キビタキもあちこちで囀っていてたくさんいました。
でも見つけるのはなかなか困難で、やっと見つけて写真を撮ってみましたが、曇り空背景のイマイチな写真になっちゃった。
空が背景になると、鳥自体が暗く写ってシルエットになっちゃうんですよねぇ。
この写真も画像編集ソフトでいじって何とかキビタキ君の色を出してみた感じです。
やっぱりキビタキ君は葉っぱが背景の写真が撮りたいね。
今回の撮影機材
今回の撮影はこちらの機材を使用しています。
双眼鏡はこちら使っています。
軽量コンパクトでリーズナブル。
それでいて、結構見やすいので重宝している双眼鏡です。
林道の探鳥は楽しいよ!
以上、山梨の林道と高原での探鳥レポートでした。
今回行った場所は、標高が1700mくらいの場所なので、午前中は結構涼しかったです。
なので探鳥もしやすい。
林道はあまり車が通らない場所を選んで歩きました。
山の中を歩くより歩きやすいし、鳥も探しやすいの魅力。
ただ車も通れる道だったので、車には注意しながら歩く必要はありますけどね。
今回は一度も車と遭遇はしなかったです。
この時期は陽射しが強いので、探鳥時には日焼け対策もしっかりしておきましょう。
他に人もいなかったし、自分だけの林道を見つけてみるのも楽しいですね!
山の中で日陰も多いけど、夏は日焼け対策をしっかりしていた方が良いです。
うちはこの日焼け止めを使っています。
スプレータイプの日焼け止めで、登山をする人も愛用している人が多い商品です。
気軽にスプレー出来て、とても便利なのでザックに忍ばせておくと良いですよ!
野鳥撮影についてはこの本を参考にしています。
野鳥撮影の方法やマナーやルールなどが解説されていて、初心者におすすめの本です。