12月中旬に行った探鳥レポートです。
今回は埼玉の公園と東京の山の方にある公園を散策した時に撮った写真を紹介していきます。
狙いは、ベニマシコ、ルリビタキ、ミヤマホオジロなどのカラフルな鳥達。
ベニマシコとルリビタキは撮ることが出来たのですが、ミヤマホオジロは空ぶりました。
ちょっと距離が遠かったけど、ベニマシコが撮れたのが良かったかな。
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出会った野鳥の写真
今回撮影した野鳥は以下の6種。
埼玉の公園では、風が強かったせいか、鳥の出が悪く結構苦戦しました。
その中でベニマシコに会えたのは収穫だったかな。
ミヤマホオジロ狙いで、東京の山間の方にある公園にも行ってみたんだけど、ミヤマホオジロには会えずでした。
その代わりルリビタキが撮れたので、それはそれでよかったな。
ベニマシコ
まずはベニマシコ。
秋になると関東の平野部にやってくる漂鳥です。
夏場は北海道や青森などの北の方にいるらしい。
淡いピンクのボディと、真っ赤なお顔が特徴の鳥。
藪の中が好きで、なかなか出てきてくれないこともしばしば。
バーダーさんの中には、この鳥が出てくるのを待つために数時間も同じ場所でジッとしている人もいます。
私には真似できない(笑)
こちらはメスのベニマシコ。
メスは地味な色味です。
お顔が優しくてすごく可愛い。
今回、距離がかなりあって、小さくしか撮れませんでした。
写真はどちらもがっつりトリミングしています。
次はもうちょっと近くで鮮明に撮りたいですね。
エナガ
ベニマシコを撮影した公園では、1日のほとんどが鳥に出会えないハズレの日でした。
そんな中で楽しませてくれたのが、エナガ軍団。
20羽くらいいたかなぁ、かなりの数のエナガの群れが来たので、その時だけは撮影が楽しかった。
例によって動きの翻弄されまくってまともな写真はほぼ撮れてないんですけどね(笑)
エナガを可愛く綺麗に撮れる人ってすごいと思う。
この写真はエナガの黄色い瞼も写っているので、うまく撮れたほうかな~。
出来れば正面から見た姿なども撮りたかったけど、夢のまた夢やな(笑)
黄色く色づいた木にも来てくれたんだけど、そこでは写真が撮れずでした。
秋っぽいエナガを撮る前に秋が終わりそうだ(笑)
リュウキュウサンショウクイ
エナガの群れを撮影している時に、ちょっと大きな鳥がいるなぁって思って撮った写真がこれ。
その時はわからなかったけど、後で調べてみたらリュウキュウサンショウクイでした。
今まで遠めには見たことあったけど、近くで見れたのは初めて。
エナガとシジュウカラの混群の中に混ざっていたんだけど、混群って違う鳥がちょこちょこいたりするのでじっくり観察して見たほうが良いよね。
リュウキュウサンショウクイは元々は沖縄や九州の方で留鳥として生息していた鳥です。
それが近年は、関東の方にもやって来て越冬するようになったようです。
環境の変化などで生息域が変化しているのかもしれないですねぇ。
カシラダカ
この鳥は秋になるとやってくる冬鳥です。
緊張したり警戒したりすると、冠羽が逆立つのでその名が付いた鳥。
群れで行動するので、1羽いたら周囲にたくさんいるはずなんだけど、この日見つけられたのはこの1羽のみ。
しかも遠めだったので写真はボヤってる。
次はもうちょっとしっかり撮りたいですね。
ルリビタキ
夏場、標高高めの山にいたルリビタキ達も麓に下りてきていました。
オスのブルーは相変わらず鮮やかで綺麗。
ほんと美しい鳥ですね。
ルリビタキは、木や草が生い茂っている場所を好むので、やや暗い場所での撮影が多くなるんですよね。
なのでISO感度が上がりやすいのが難点ね。
こちらはメスのルリビタキさん。
尾っぽのみ青くて後は地味めの色味です。
この時期は全体的にぷっくらした感じになって、さらに可愛さが増しますね~。
ミヤマホオジロ狙いで行った公園でミヤマホオジロは空振りだったけど、ルリビタキに会えてよかった。
メジロ
ルリビタキを撮っていたら、あたいも撮りなって感じで飛んできたメジロちゃん。
喉元の黄色が綺麗に出たので、載せてみました(笑)
メジロの色もルリビタキに負けずに美しいですね!
今回の撮影機材
今回の撮影はこちらの機材を使用しています。
双眼鏡はこちら使っています。
軽量コンパクトでリーズナブル。
それでいて、結構見やすいので重宝している双眼鏡です。
カラフルな鳥に会えるとテンション上がる!
以上、12月中旬の探鳥レポートでした。
ミヤマホオジロに会うことは出来なかったけど、ベニマシコやルリビタキなどの綺麗な色の鳥に出会て満足。
カラフルな鳥に出会えると嬉しいですね。
今回会えなかったミヤマホオジロやピンクの可愛い鳥ウソなど、まだまだ出会い鳥はいるので、冬の公園をちょこちょこ散策して行きたいと思います。
冬は木々の葉も落ち、鳥が探しやすくなる季節。
寒いのをこらえて探鳥を楽しみましょう!
野鳥撮影についてはこの本を参考にしています。
野鳥撮影の方法やマナーやルールなどが解説されていて、初心者におすすめの本です。