こんにちは、しむしむです!
バーディング楽しんでますか~。
ここ最近、日中は暖かい日が多くなってきて、桜も開花してすっかり春めいてきました。
そうなると野鳥たちの動きも活発になってくるんですよね~。
ペアになったり、巣を作ったり。
石神井公園でもそんな光景がチラホラ見られました。
エナガが巣材集めをしたり、ウグイスが囀っていたりと。
今回はエナガの写真がたくさん撮れたのと、冬鳥でそろそろいなくなりそうなジョウビタキがまだいてちょっと可愛い写真が撮れたので載せておきます。
ちなみにエナガの巣材集めの写真は撮れてないので、それは期待しないでね(笑)
※この記事は2021年3月18日の状況で書いたものです。
【PR】カメラと交換レンズのレンタルなら【GOOPASS】⇒
今回出会えた野鳥たち
今回出会えた野鳥はエナガ、ジョウビタキ♀、ミソサザイ、キンクロハジロ、カルガモ、バン、メジロなどです。
ジュルルジュルルのエナガ祭り
園内を歩いていると、所々でジュルルジュルルという鳴き声が聴こえてきます。
その声が聴こえる方を見てみると、とても小さな鳥がせわしなくあちこち飛び回っています。
それがエナガ。
体長は13.5cmとスズメよりも小さく、長い尾っぽが特徴。
小さいし動きが速いので、肉眼だとなかなかその可愛さがわかりづらいんですけどね(笑)
写真で見ると、とてもキュートなお顔をしています。
木が多い広めの公園に行くと、都内でも比較的どこでも見ることが出来る鳥。
この鳥を見つけたい場合は、鳴き声を覚えておいた方が良いです。
鳴き声はこちらのサイトにあるので聴いてみてね。
群れで行動しているので、1回鳴き声が聴こえるとあちこちから聴こえるようになってきます。
春になるとつがいになって、巣材集めをするようになります。
巣材は鳥の羽や蜘蛛の糸、苔などでそれらをドーム状の巣に作り上げていきます。
以前、作成途中の巣は見つけたことあったんだけど、強風の次の日に見に行ったら飛ばされて無くなってた。。。
雛が枝の上で1列に並んで体を寄せあってる光景をエナガ団子というんだけど、その光景を今年は見てみたいな。
足がめちゃくちゃ細いよね。
この足で体支えられるんだから、体重は相当軽いんだな(笑)
wikiを見てみたら5.5~9.5g程度だそうで、500円玉が7gだから500玉1個くらいの重さってことだ。
この日、何度もエナガに遭遇してかなり近い位置で撮影も出来たので、飛んでる姿も撮りたいと何度も挑戦したんだけど、ばっちり撮れたのは次の1枚のみ。
エナガの羽の綺麗さだけは伝わるかな(笑)
鳥の飛翔写真はほんと難しいねぇ。
結構簡単に遭遇出来る野鳥で何回も見てるけど、見つけるたびに撮影したくなる可愛い鳥ちゃんです!
可愛い冬鳥ジョウビタキ
今年の冬、石神井公園に住み着いてくれているジョウビタキ♀のジョビ子さん。
そろそろ飛んで行っちゃうかなぁと思ってたんだけど、まだいました。
ジョウビタキは冬になると都内にもやってきて越冬します。
暖かくなると繁殖地へ飛んでいきます。
wikiによると、繁殖地はチベットから中国東北部、沿海州、バイカル湖周辺らしい。
もう繁殖のために飛んで行っちゃったかなぁって期待はせずに行ったんだけど、まだいて嬉しかった(笑)
ちょうどボケの木に留まってくれたので、花とのコラボも撮れた。
お花に囲まれたジョビ子さん、美人度がアップしてますよね~。
そして次にはコブシ?モクレン?花の名前はちょっとわからないんだけど、白い花をバックに留まってくれる。
私を可愛く撮りなさーいって言ってるみたい(笑)
背景に花があるといい感じよねぇ。
最後には何か叫んでらっしゃいました~。
意外と口が大きいんだな(笑)
この子が飛んで行ってしまったら、次の冬までサヨナラですな。
ちょっと寂しい。。。
今年は石神井公園ではジョビ子さんしか見かけなかったので、来冬はジョビ太くんも来てくれると嬉しいなぁ。
金の目を持つキンクロハジロ
こちらはキンクロハジロ。
目が綺麗な黄色をしていて、名前のキンの由来になってます。
キンクロハジロも冬鳥なんだけど、こちらもまだ石神井公園にいらっしゃいました。
手前がオスで奥がメス。
オスは綺麗な白黒なんだけど、メスは地味な色ね。
頭の冠羽も特徴の一つです。
暖かくなると多くの水鳥は飛んでいっちゃうから池が寂しくなるな。
通年でいるカルガモ
キンクロハジロと違い、1年中通してこの池に住み着いているのがカルガモ。
いつ行っても豊満なぷっくらボディーを見せてくれる(笑)
この公園のカルガモは人慣れしているので、近づいても逃げないから写真が撮りやすい。
人との距離が近すぎるのもあまりよくない気もするけど。。。
2羽で仲良く泳いでたカルガモ。
最初つがいかなぁって思ったんだけど、写真を見てわからなくなった(笑)
カルガモの雌雄の見分けは難しいな。
4月中旬から下旬くらいになったら、卵が孵化してカルピヨ軍団が登場すると思う。
今年も可愛いカルピヨたくさん見たいな(笑)
ミソサザイもいたよ
渓流の歌姫と言われているミソサザイ。
山にいることが多いんですが、この公園にもやってきていました。
wikiによると、「秋〜春先にかけては低山帯や平地に降りて越冬する」と書いてあったので、ここにいるのも冬だけかな。
地味目の色だけど、顔は可愛い。
ただ暗いところを好むのし、動きが速くて写真を撮るのは結構大変(笑)
動きに翻弄されながら撮れた写真はこの2枚のみ。。。
修行が必要ですな(笑)
大きな足のバン
こちらはクイナの仲間のバン。
大きな足と額が赤いのが特徴。
写真で見るとわかると思うけど、体の大きさと足の大きさの比がおかしい(笑)
似たような鳥でオオバンというのがいるんだけど、オオバンには水かきがあって泳ぎが得意なんだけど、バンの方は水かきもなく泳ぎは苦手なんだそうな。
バンは一年中この公園にいます。
花の蜜が大好きメジロ
この時期、ウメジローやサクジローばかり撮るんだけど、花の無い木に留まってたメジロ。
結構近くで撮れたので、綺麗に撮れた。
メジロはお腹に黄色い線があるのがオスらしいので、この子はオスなのかな。
あ、ガン飛ばされた。。。
撮ってんじゃねーよ感が半端ないっすね(笑)
桜もバンバン咲いて来るだろうから、サクジロー撮りに行かねば!
石神井公園について
石神井公園は都立公園で、大きな池が2つある広い公園です。
水場があるからか多くの野鳥が生息していて、冬になると水鳥もたくさんやってきます。
野球場やテニスコートなどもあり、練馬区民の憩いの場となっています。
石神井池の方ではボート遊びもすることが出来ます。
基本情報
- 所在地:東京都練馬区石神井台1-26-1
- アクセス:西武池袋線「石神井公園駅」から徒歩7分
- 開園日:常時開園
- 入園料:無料
- 駐車場:有料
- ボート:ローボート60分700円、サイクルボート30分600円、スワンボート30分700円
- 電話番号:03-3996-3950
冬鳥が見られるのもそろそろ終わりかな
以上、石神井公園のバーディングレポートでした。
気温もだいぶ暖かくなってきたので、冬鳥たちを見られるのもそろそろ終わりかもしれませんね。
可愛いジョウビタキなどが見られなくなるのはちょいと寂しいけど、春は春で楽しいこともあります。
カルピヨが見れたり、サクジローが撮れたりね。
春に春のバーディングの楽しみ方があると思うので、これからさらにいろいろ撮って行けたらと思います。
エナガ団子やオオタカの子育てなんかも撮れたら良いなぁ。
野鳥撮影についてはこの本を参考にしています。
野鳥撮影の方法やマナーやルールなどが解説されていて、初心者におすすめの本です。