2023年2月中旬、天気の良い日に車でドライブを兼ねて埼玉周辺の探鳥地に行ってきました。
今回は、ミコアイサ、ミヤマホオジロ、ベニマシコ、コミミズクなどを探すのが目的。
結果的には、ミヤマホオジロとコミミズクは不発だったけど、ミコアイサとベニマシコには初めて会うことが出来ました。
埼玉県は探鳥が楽しい場所ですね!
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今回撮影した野鳥
撮影した野鳥
- ミコアイサ
- モズ
- シメ
- イカル
- エナガ
- ルリビタキ
- ジョウビタキ
- ベニマシコ
出会った順番に記載しています。
コミミズクは先日行った場所と同じ場所に行ったんだけど、この日は出てくれなかった。
出ない日もあるんだなぁ。
それとも違うスポットに出現してたのかな。
コミミズクは、もう一度見ておきたいな(笑)
ミコアイサ
まずはミコアイサがいるという情報を見た場所へ。
駐車場に車を止めて、池の方に歩いて行くと、遠めからでも池に白いカモが浮いているのがわかりました。
念願のミコアイサです。
カモの仲間でカルガモよりも小さい感じですかね。
写真を見てわかる通り、オスは白黒のパンダ柄が特徴。
メスは茶色いホワホワ頭が特徴です。
メスは昨年会ったことあるんだけど、オスは今回が初めて。
オスの綺麗なパンダ柄を見てみたかったんですよね~。
この日は平日だったので、カメラマンは少なめ。
それでも警戒心が強く、近づいて行くと対岸に移動してしまう。
なので近くから撮影することは出来なかったです。
なんでこんな模様になったんだろうって思うくらい不思議で、そして美しいカモ。
見惚れてしまいまいた(笑)
正面から見るとやや宇宙人ちっくにも見えるな(笑)
ミコアイサは冬鳥で、冬になるとやって来て越冬します。
ウィキペディアによると、北海道では繁殖する個体もいるんだとか。
ミコアイサの雛ちゃん見てみたい(笑)
今回、かなり遠くから撮影して、画質がちょっと荒くなってるので、もうちょっと近くで撮影出来る場所ないかなぁ。
警戒心の低いミコアイサいないかしら(笑)
モズ
ミコアイサを撮影して駐車場に戻る時にいたモズ。
今季はめちゃくちゃ見かけるなぁ(笑)
獲物に目を光らせておられました。
シメ
続いてベニマシコとミヤマホオジロがいる公園へ。
駐車場に車を止めて目的地にあるいていると開けた場所に鳥の群れが。
見てみるとシメちゃんが群れで地面を啄んでた。
シメちゃんは冬によく見る鳥だけど、こんなにたくさん見るのは初めて。
20羽くらいはいたかな。
カワラヒワもチラホラと混じってて、賑やかだった(笑)
なんかコロコロした体で可愛らしいんですよね~。
シメちゃんのお食事風景、なかなか良かったです(笑)
シメちゃんの顔はとても愛嬌があるよね!
イカル
シメちゃんのお食事を眺めていると、そこにイカルも混ざっていました。
シメ、イカル、カワラヒワ辺りは仲が良いのかな(笑)
イカルもシメちゃんと同じで嘴ごつい系の鳥ちゃんです。
ツルンとした質感のボディも似てるかな。
ここだけで、3種の鳥の食事シーンを見ることが出来て面白かったです。
ちなみに上の写真のイカルの周りにいるのは全部シメね。
これだけシメちゃんがいると、圧巻ですなぁ(笑)
エナガ
ミヤマホオジロスポットに向かっていると、ジュルル、ジュルルという声が聞こえてきます。
エナガの群れです。
ここバチっと可愛い写真を撮ろうと頑張ったけど、撮れる写真はピンボケばかり。
相変わらず動きが速くて、上手く写真に収まらない(苦笑)
よし撮れた!と思ったらオケツだったり、
留まってると思ったら背中だったり、やっぱり思うような写真は撮れんかった~。
これじゃ北海道に行ってシマエナガを撮影しようと思っても難しいな(笑)
そんなに飛び回らないで、ちょっとは休憩してくれませんかね(笑)
ルリビタキ
次に現れてくれたのはルリビタキ。
この公園の雑木林を歩いているとちょこちょこ見かけます。
とても綺麗な青のオスですね。
縄張り意識が強い鳥ちゃんなので、同じ場所に何度も飛んできます。
太陽の光が当たると違った色に見えるね。
ルリビタキはやっぱり綺麗な鳥だなぁ。
ジョウビタキ
ミヤマホオジロスポットに着くと、すでにそこには十数人のカメラマンが並んでいました。
でも誰もカメラを覗いてなかったので、ミヤホちゃんは出てきてなかった模様。
出てきてないなら別の場所行こうってことで、ベニマシコスポットに移動します。
ここで待てないから、我々夫婦は目当ての鳥になかなか会えないんだろうなぁ(笑)
ベニマシコスポットに行く途中、ジョウビタキに会いました。
相変わらずファンキーな出で立ちのジョビ太くん。
この子はやや警戒心が強い個体で、近くによると一定距離を保たれました(笑)
近くから撮影出来なかった~。
寄るんじゃねーよって感じでこっちを見てる(笑)
その近くにはジョビ子さんも。
ジョビ子さんは、そこそこ近寄っても逃げない。
女子の方が度胸があるね(笑)
ジョビ子さんもやっぱり可愛いなぁ。
近くから撮影させてくれる、カメラマンに嬉しい被写体です。
ベニマシコ
ベニマシコスポットについてみると、ここにもカメラマンが十名くらいいました。
鮮やかな紅色の綺麗な鳥ちゃんだから、人気の冬鳥なんですよね。
草地を好む鳥で、草の中からなかなか出てこない。
誰かがカメラを向けるとみんなそっちの方に移動します。
そして念願のベニマシコの登場。
撮りやすい位置に出てくれなかったので、あまり綺麗な写真は撮れなかった。
上の写真が何とか顔も写った写真かな。
これは拡大するとぼんやりしてるし~。
それでも綺麗な紅色をしているのはわかるよね。
これはオケツだし。。。
そしてこの子を撮っている時には、他のカメラマンが前に入って邪魔するし。。。
なかなか撮影が難しかった。
一番いい感じで撮れた写真は、顔が思いきり枝で隠れた(笑)
でも赤い子が見れて良かった。
こちらはメスのべに子さん。
ほかの鳥と同じで、メスは地味目の色をしています。
べに子さんの方が優しい顔に見えて可愛い。
その点は、ルリビタキやジョウビタキと同じかな。
これで今年に入ってから初見初撮が8種目。
2023年、なかなか調子良いですね(笑)
ちなみにこの後ミヤマホオジロスポットにも行きましたが、やっぱり出てきてくれませんでした。
今回の機材
今回の撮影はこちらの機材を使用しています。
双眼鏡はビクセンのもを使っています。
軽量コンパクトでリーズナブル。
それでいて、結構見やすいので重宝している双眼鏡です。
埼玉の探鳥地、侮れん(笑)
以上、埼玉県周辺でのバーディングレポートでした。
埼玉県の公園は都内の公園に比べて規模が大きくて、棲息している野鳥の数も多いです。
いろんな種類の野鳥が観察出来るし、とても楽しく散策出来ます。
たまには車で遠征して野鳥観察を楽しむのも良いですね!
初めて見る鳥を2種ゲット出来て、良き探鳥となりました。
野鳥撮影についてはこの本を参考にしています。
野鳥撮影の方法やマナーやルールなどが解説されていて、初心者におすすめの本です。