2023年9月末から10月頭にかけて行った北海道旅行では、網走市周辺にも訪れました。
網走周辺には大小様々な湖があり、その湖畔にも野生動物や野鳥が数多く生息しています。
湖畔を探鳥しながらのんびり歩くだけでもすごく楽しい場所でした。
北海道はどこに行ってもいろんな生き物に会えて楽しいですね!
この記事では網走周辺の湖畔で出会った野生動物や野鳥の写真を紹介します。
【PR】カメラと交換レンズのレンタルなら【GOOPASS】⇒
出会った動物と野鳥の写真
今回撮影した動物と野鳥は以下の通り。
網走湖、サロマ湖、能取湖の湖畔などで出会った生き物たちです。
キタキツネは北海道のどこにでもいるんだなって改めて実感しました(笑)
エゾリス
まずはエゾリス。
エゾリスは北海道の全域に生息していて、都市部の公園でも出会える最もポピュラーな野生動物。
北海道では全然珍しくない動物ですが、森を散策して出会えるとやっぱり嬉しい(笑)
上の写真は、網走湖の湖畔の森を散策していた時に出会ったエゾリス。
森の奥の方を見たら、茶色い物体が動いたので望遠レンズを覗いて見た。
そしたらクルミを咥えてこちらの様子を見ているエゾリスがいました。
ちょろちょろと動くので、意外と視界に入りやすいですね。
こちらも同じ森で出会った別のエゾリス。
この子もクルミを咥えていました。
遊歩道の先の方にいて、我々に気づいたら木の上に登って行った。
木の上に行くと安心したようで、上からこちらを見る(笑)
クルミを大事そうに咥えてる姿がとても可愛らしいですよね(笑)
10月上旬くらいだとまだそんなに寒くないので毛も短め。
これから耳の毛や体毛がモフモフになっていってさらに可愛くなります。
尻尾はブラシみたいでボフボフだったけどね(笑)
北海道旅行に行ったら是非探してみてください。
可愛くて癒されますよ!
キタキツネ
こちらはキタキツネ。
エゾリスに出会った森で遭遇しました。
遊歩道を歩いていたら、我々の目の前に飛び出てきたので、嫁さんは腰を抜かしそうになるほどビックリしてた(笑)
このキタキツネは、完全に人慣れしている感じの子でした。
おそらく人間からご飯を頂いてるんでしょうね。
何か食べ物ちょうだいよ~って感じでこちらを見つめてた。
この森はキタキツネの獲物になる動物もたくさんいるんだから、自分で獲って食べなきゃダメよね。
キタキツネのためにもならないから、餌付けは良くないと思うな。
今までになく間近で見ることが出来て嬉しかったけど(笑)
何もくれないと分かったら、すぐに森の奥へと消えていきました~。
シロハラゴジュウカラ
こちらはシロハラゴジュウカラ。
北海道ではポピュラーな鳥ちゃんで、比較的どこでも会える鳥。
本州でゴジュウカラに会おうと思うと、郊外の森や山に行かないと会えないので、出会えると結構嬉しい鳥。
小さな体のわりにしっかりとした爪を持っていて、木の幹を自由自在に歩き回れるのが特徴。
目元に一本黒い線が入っているのがかっこいいよね!
アカゲラ
この背中はアカゲラさん。
北海道全域に生息していて、都市部の公園でも見ることが出来ます。
全国的にいる鳥なので、この鳥も珍しくないんだけど、うちの近所では見られない鳥なので出会えると嬉しい。
お尻が赤いのが特徴ね。
ちょこまかと動き回るので、ピントが合っている写真を今まであまり撮れてなかったんだけど、今回はそこそこ良く撮れた方かな(笑)
キツツキってなんか魅力を感じる鳥なんだよな~。
キツツキが木を突く音を聞くと、ニンマリしてしまうのは私だけじゃないはず(笑)
マミチャジナイ
こちらの鳥はマミチャジナイ。(で合ってると思う)
目の前を何か飛んだなぁって思って、慌ててシャッターを切ったのでピンボケです。
でも、初めて見た鳥なので証拠写真として載せちゃう(笑)
ツグミの仲間で、日本には渡りの途中に立ち寄る旅鳥なんだそうな。
何かわからなくても適当にシャッターを切っておくもんですなぁ。
タンチョウ
こちらはサロマの湖畔で見たタンチョウ。
この時はサンゴ草の草紅葉がピークだったので、赤い絨毯の中にいる光景を撮ることが出来ました。
一面赤の中に白い大きな鳥がいるのはとても絵になりますね!
この景色の中のタンチョウが撮れてラッキーでした。
ユリカモメ
こちらは能取湖のサンゴ草群生地にいたユリカモメ。
ユリカモメは日本全国にいる鳥なので、珍しくはありません。
東京都の都の鳥にも指定されているくらいなので、東京にもいっぱいいるし。
サンゴ草の群生の中をご機嫌な感じで歩いていて絵になったので撮ってみました。
この時、能取湖のサンゴ草の紅葉はピークを過ぎていて、色が褪せていたのが残念。
サンゴ草の紅葉がピークの時に撮れてたら、もっと綺麗な写真になったと思います。
アオアシシギ
最後に紹介するのはアオアシシギ。(で合ってると思う)
涛沸湖の湖畔で見かけました。
クサシギの仲間で、よく見ると足が青みがかっているように見えます。
日本には旅鳥としてやって来るようです。
わかりずらいけど、上の写真の中には5羽ほど写っています。
見事に周囲の景色に同化しているよね(笑)
今回の撮影機材
今回の撮影はこちらの機材を使用しています。
軽量コンパクトでリーズナブル。
それでいて、結構見やすいので重宝している双眼鏡です。
どこに行っても野生の生き物の宝庫
以上、網走周辺の湖畔で出会った野生動物と野鳥のレポートでした。
北海道はどこに行っても自然が豊かで、野生動物や野鳥がたくさん生息していますね。
湖畔をちょろっと歩いただけで、いろんな鳥や動物に会えるし景色も綺麗。
絶景スポットに景色を見に行った時でも、周囲を注意深く見てみるとタンチョウがしれっと佇んでいたりすることもあります。
北海道に行ったら、景色だけじゃなく、野生の生き物たちを探して見てください。
エゾリスのような可愛い子に癒されるかもしれないよ!
野鳥撮影についてはこの本を参考にしています。
野鳥撮影の方法やマナーやルールなどが解説されていて、初心者におすすめの本です。