冬になると東京にも様々な冬鳥がやって来て、探鳥が楽しくなる季節です。
平地にはジョウビタキがやって来たり、ルリビタキなんかも山から平地に下りてきて見やすくなります。
魅力的な冬鳥はいろいろいるんですが、その中でも会いたいと思ったのがミヤマホオジロ。
冬になると中国大陸の方からやって来る冬鳥で、日本で越冬します。
東京でも郊外や山間の方に行くと会うことが出来るので、先日探しに行ってきました。
そして会うことが出来、写真も撮ることが出来ました。
この記事では、その時に撮れたミヤマホオジロの写真を中心に紹介して行きます。
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出会った野鳥の写真
今回撮影した野鳥と動物は以下の通り。
今回はミヤマホオジロ以外の鳥はあまり撮れていません。
公園内を散策してもジョウビタキくらいにしか会えなかったんですよねぇ。
あとはルリビタキも目視はしたけど、写真には撮れずでした。
コジュケイを初めてみることが出来たのは嬉しかったかな。
写真が綺麗に撮れてないのが残念ではありますが。
ミヤマホオジロ
まずは今回の本命の鳥ちゃん、ミヤマホオジロ。
ミヤマホオジロは名前の通りホオジロの仲間です。
枯れた草地に潜んで、植物の種などを探して食べていることが多い。
上の写真のようにズームいて撮ると分かるけど、引きで見ると草と同化して探しづらいのが難点ね。
こんな感じで辺りの景色に同化しちゃうの(笑)
耳を澄ますと、枯草がカサカサ音がするので、その音を頼りに探します。
ホオジロやカシラダカの群れに混ざっていることもあるので、ホオジロやカシラダカを探してみるのも良いかも。
写真を撮っていたら、こちらを向いてくれた(笑)
胸にスタイのような黒い模様があるのもチャームポイントね。
こちらのミヤホ君も完全に周囲の景色に同化してるよね(笑)
こちらは草の種を食べているところ。
喉の黄色がすごく鮮やかで綺麗よね~。
たまに草地から出てきてくれる時もあり、その時はシャッターチャンス。
園内のロープに留まってくれたところ。
草地から出てくると周囲を若干警戒しているのか、冠羽が立っていました。
冠羽は警戒したり、緊張したりすると立つそうです。
その冠羽が立っている姿もまた可愛いのよね。
冠羽が立ったまま後ろを向いてくれたミヤホ君。
冠羽の裏側ってこんな風になっているのね。
他の人が歩いてきてビックリして木の上に行ったミヤホ君。
木の上に入る時はフクフクしてて可愛かった。
冬は鳥がまん丸になって可愛いのよね。
上質なダウンを着ているみたいで温かそうですよね。
可愛いミヤホちゃん達をのんびりと撮影出来てとても楽しかったな。
カシラダカ
こちらはミヤホの女の子、と思ったんだけどよく見たらカシラダカ。
ミヤホの男子に混ざっていたからミヤホ女子と思ってたんですけどね。
よく似ているので間違えてた(笑)
カシラダカも可愛い顔していますよね~。
ジョウビタキのオスがすぐそばに来たので、前ボケで入るオマケも付きました!
ジョウビタキ
ミヤホちゃんを撮っていたら、すぐ近くに飛んで来てくれたジョウビタキのオス。
まん丸フクフクになってめちゃくちゃ可愛かった。
過去のジョウビタキの写真の中でも一番可愛く撮れた気がする(笑)
この日は寒かったので、ジョウビタキもこれでもかってくらいにまん丸になってた。
なんか丸くなりすぎよね(笑)
こちらは別のジョビ太君です。
この子もまん丸になってたな。
もうフグみたいよね(笑)
寒い日の探鳥は手がかじかんで大変なんだけど、鳥達の可愛い姿が見られるのが良い点です。
寒い日に頑張ってカメラぶら下げて公園を歩いてみるのも良きですよ!
コジュケイ
帰り際、山の斜面で何やらカサコソ音がするので見てみたら、この鳥がいました。
この鳥はコジュケイという鳥。
コジュケイは、キジの仲間の鳥で山や山間の公園によくいる鳥のようです。
今まで会ってみたかったけど、なかなか会えなかった鳥。
元々は日本にいた鳥ではなく、台湾から移入された鳥だそうです。
数羽が列を作って歩く姿が可愛いんだけど、今回も4羽くらいのコジュケイがまとまって歩いてました。
残念だったのは、草陰に隠れちゃって写真がちゃんと撮れなかったことかな。
撮れたのは上の写真の1枚のみ。
上の写真には3羽写っているのがわかるかな(笑)
今回の撮影機材
今回の撮影はこちらの機材を使用しています。
軽量コンパクトでリーズナブル。
それでいて、結構見やすいので重宝している双眼鏡です。
冬は可愛い鳥で溢れてる
以上、東京のミヤマホオジロのレポートでした。
目的の鳥に出会えて大満足。
昨年も撮影したけど、その時よりも綺麗に撮れたので良かったです。
冬の寒い日は鳥達がまん丸になって可愛くなるのも良いですね。
ジョウビタキもすごく可愛かったし、見れた種類は少なかったけど、充実した探鳥でした!
野鳥撮影についてはこの本を参考にしています。
野鳥撮影の方法やマナーやルールなどが解説されていて、初心者におすすめの本です。