今年は夏鳥の飛来が早いらしく、3月下旬くらいにはオオルリなどをSNSに投稿している人が結構いました。
そういうのを見ると、私も撮りたい!って思うのがバーダーの性。
何度かオオルリが飛来していると言われてる公園に出向いたんだけど、空振り続きだったんですよね。
そして先日ようやくオオルリに出会うことが出来ました。
その後近所の公園でもキビタキを初確認。
私のブログにもやっと夏鳥が載せられる(笑)
出会った野鳥の写真
今回撮影した野鳥は以下の通り。
今回紹介する野鳥は5種です。
種類は少ないけど、キビタキやオオルリなどの綺麗な鳥ちゃんがいるので、それだけで満足です(笑)
タンポポ畑にいる鳥などの写真もあるし、色味的には華やかなんじゃないでしょうか。
オオルリ
まずはオオルリ。
最近よく行く埼玉の公園で見つけました。
そこそこ下の方に来てくれたので、まぁまぁ綺麗に撮れたんじゃないでしょうか。
出来れば背中側の濃い青をもうちょっと写したかったんだけど、それは無理でした~。
オオルリは夏鳥で、夏場は山の中で繁殖します。
その繁殖地に向かう途中に、平野部の都市公園などに立ち寄るんですよね。
なのでいる期間は短いんだけど、見つけることが出来て良かった。
声を頼りに見つけることが出来たので、オオルリもだいぶ見つけられるようになってきたかも。
日本三鳴鳥に数えられる鳥で、囀りがとても美しいです。
ツグミ
こちらはツグミ。
オオルリとは違って冬鳥なので、もうそろそろ北の方に飛んで行ってしまうと思う。
野球場の外野部分の草が生えてる箇所にいたんだけど、いい感じにタンポポがバックに入りました。
ツグミさんも春を満喫しているように見えますよね。
北の方に飛んでいきたくなくなっちゃいそうよね(笑)
この季節はお花と一緒に野鳥が撮れるので楽しいです。
キビタキ
こちらは近所の公園に来たキビタキ。
徒歩で行ける公園にこの鳥がやって来てくれるのはほんと嬉しい。
キビタキも夏鳥でオオルリ同様にこの時期になるとやってきます。
キビタキも繁殖は山の中で行う鳥なので、この公園には一時的な立ち寄りね。
喉から胸にかけての黄色い部分がとても鮮やかで綺麗な鳥。
オオルリに負けず劣らずの美声の持ち主で、綺麗な声で囀ります。
私はオオルリよりもキビタキの囀りの声の方が好きだったりする(笑)
こちらはキビタキの女子。
男子と違って、地味な色だけどお目目ぱっちり系で可愛いの。
男子も女子も納得のいく写真ではないので、お散歩がてらまた撮りに行こう。
オナガ
こちらも近所の公園で撮った鳥、オナガです。
文字通り、尾羽がとても長い鳥で、大きさはヒヨドリくらいあるかな。
留鳥でうちの近所ではいつでも見られる鳥です。
いつでも見れるので、あまり写真を撮ってこなかったんだけど、すごくきれいな色なので今回は撮って載せてみた。
翼の水色がすごく爽やかな色ですよね~。
見た目もとても可愛らしい。
頭に黒いベレーを被ってるように見えるのも可愛い(笑)
ただ残念なのは、カラスの仲間だからか、声がだみ声。
ジャージャーとかジェージェーなんかに聞こえる声ね。
群れで行動するので、現れるととても賑やかというかやかましい。
朝、うちの屋根に来ると、目が覚めちゃいます(笑)
昔は日本全国で見られた鳥のようだけど、今は東日本の方にしかいないみたい。
SNSで繋がっている大阪の人が、この写真を見て羨ましいと言っていた(笑)
市街地にもいる鳥なので、是非探してみてください。
アオゲラ
最後はアオゲラ。
こちらも近所の公園で撮影したもの。
近所の公園では1年を通して見られる鳥です。
キツツキの仲間で、赤い帽子とグリーンの翼が特徴。
お尻周辺の縞模様も特徴かな。
キツツキなので、木を突くんだけど、その音がとても心地よいです。
ドラミングの連写音なんかは聞きほれちゃうくらい(笑)
珍しく地面に下りているアオゲラさん。
何を食べてるのかな。
なんか虫を探してるのかな。
うちの近所の公園は、見られる野鳥の種類は少なめなんだけど、このアオゲラが見られるのは嬉しいです。
何度見ても、いたら写真が撮りたくなる鳥の一つだね。
今回の撮影機材
今回の撮影はこちらの機材を使用しています。
軽量コンパクトでリーズナブル。
それでいて、結構見やすいので重宝している双眼鏡です。
冬鳥から夏鳥にチェンジの季節
以上、近場の公園の探鳥レポートでした。
やっとうちの近所の公園でもキビタキを観察することが出来ました。
ジョウビタキなどの冬鳥が去り、キビタキなどの夏鳥が訪れ、公園内も衣替えの季節なのかしらね~。
近場の公園、特に近所の公園などでは夏鳥が見られる期間は短め。
なので、去ってしまう前に何度か会いに行かねば(笑)
樹木の多い都立公園なんかでは、キビタキは会えると思うので、是非とも探してみてください!
声も綺麗だし、黄色が美しい鳥ですよ!
野鳥撮影についてはこの本を参考にしています。
野鳥撮影の方法やマナーやルールなどが解説されていて、初心者におすすめの本です。