先日初めて見たミヤマホオジロ。
先日行った公園はカメラマンが多く、ミヤマホオジロが出てくると誰かが教えてくれる、初心者にも優しい場所でした。
そこで可愛いミヤマホオジロの写真は撮れたんだけど、一度見ると次は自分で見つけたくなるのがバーダーの性です(笑)
ということで、今回は前記事の場所よりも人が少なそうな場所でミヤマホオジロ探しをしてきました。
ちなみに行ったのは高尾方面です。
思った通りカメラマンは少なく数名程度でした。
目的のミヤマホオジロにもバッチリ会えました。
今回はミヤマホオジロがメインで、他の鳥はほとんど撮っていません(笑)
ミヤマホオジロの可愛い姿をお楽しみください!
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今回撮影した野鳥
撮影した野鳥
- ジョウビタキ
- ミヤマホオジロ
今回撮影したのはこの2種のみ。
アオジや普通のホオジロなんかもいましたが撮ってない(笑)
ミヤマホオジロに全集中したということで!
ジョウビタキ
この日最初に撮影したのがジョウビタキ。
最初、なかなかミヤホちゃんが見つけられなくてね。
そんなときに、この方が目の前に何度も出てきてくれたので、撮らせていただきました(笑)
黒い背中に真っ白な斑点がオシャレよね~。
お腹のオレンジに目が行きがちだけど、背中も美しい鳥です。
ミヤホが見つからないら、俺を撮っておきな!って感じの背中がかっこいい~(笑)
惚れてまうやろーって感じだ。
ミヤマホオジロ
最初、事前にゲットしていたミヤマホオジロが出現するというポイントに行ってみるも、そこには出現せず。
30分くらいは待ったと思うんですけどね。
ジッとしているのが苦手な我々夫婦は、周囲を散策することに。
忍耐が足りないかな(笑)
歩き回ってみるも、なかなか見つけられなくて、こりゃ今日はボウズかなぁって思っていたら、チッチッという可愛らしい鳴き声が。
アオジかホオジロかなぁって思って、目の前を横切った鳥をよく見てみると、ミヤホちゃんでした!
鮮やかな黄色の可愛い鳥で、日本では冬鳥です。
西日本の方が飛来数が多いみたいで、西日本では結構普通に見られるらしい。
頭には冠羽があって、最初見た時はかっこよく冠羽が立っていました。
これぞミヤホって感じの姿ね。
こちらはミヤマホオジロの女子。
オスのような鮮やかな黄色がないですね。
ミヤマホオジロも女子の方が優しい顔で可愛いね。
オスメス2羽ずついたんだけど、2つのペアがいたってことなのかな。
そしてその4羽は草の生えた斜面へ。
枯れた草地に入ると、保護色になってかなりわかりづらい(笑)
そして草に埋もれるから写真も撮りづらい。
時々草の中からひょこって出てくるところを狙って撮ります。
正面から見ると、やっぱり胸の三角が可愛いなぁ。
前掛けしてるみたいに見える(笑)
そして撮影していると、嫁さんがあることに気づきます。
わかります?
私は嫁さんに言われるまで気づかなかった。
それは冠羽が立ってないということ。
ミヤマホオジロっていうと、やっぱり冠羽がシュッと立ってるのが特徴なんですけどね。
みんなツルンとしている(笑)
冠羽って周囲を警戒したり緊張したり興奮したりすると逆立つみたい。
この時、この2つのペアを見ていたのは、我々夫婦のみ。
ミヤホちゃん達にストレスを与えずに観察出来ていたってことかな(笑)
でもね、写真を撮る側としては、ちょっとくらい冠羽を立たせてくれると助かるんですけど~。
なぜか草を咥えるミヤホ君。
ご飯探すために草をどけていたのかな(笑)
30~40分くらいかな、のんびりと観察させていただきました。
我々が斜面の上から眺めている時、斜面の下側を通る人が何人かいたけど、このミヤホちゃん達に気づかず通り過ぎていった。
鳴かないと、周囲に同化してほんとにわかりづらいということよね。
そんなミヤホちゃんを自力で見つけることが出来て、大満足のしむしむ夫婦でございました(笑)
また大好きな鳥ちゃんが一つ増えたな。
今回の機材
今回の撮影はこちらの機材を使用しています。
双眼鏡はビクセンのもを使っています。
軽量コンパクトでリーズナブル。
それでいて、結構見やすいので重宝している双眼鏡です。
ミヤマホオジロは綺麗で可愛い鳥でした
以上、高尾でミヤマホオジロ探しのレポートでした。
目標通り自力でミヤホちゃんを探すことも出来たし、何より可愛いミヤホちゃんの仕草もじっくり観察出来たので、とても良い探鳥になりました。
カメラマンが多い探鳥地も良いけど、やっぱり静かにのんびり観察できる場所が自分的には好みですね。
今季はもうミヤマホオジロを探しに行くことはないかもだけど、来期にまた探しに行きたいと思います。
とっても可愛い鳥で虜になりました(笑)
野鳥撮影についてはこの本を参考にしています。
野鳥撮影の方法やマナーやルールなどが解説されていて、初心者におすすめの本です。