東京は春真っ盛り。
冬鳥は去って行って、夏鳥が徐々に飛来し始めています。
うちの近くの公園でもオオルリが入った~、なんて情報も見かけました。
そんな中、嫁さんがお隣埼玉の公園にコマドリがいるという情報をゲット。
これは行かねばということで早速行ってきました。
渡りの途中で立ち寄ってるみたいなんだけど、珍しいみたいで連日カメラマンが殺到してるようです。
ということで場所に関しては伏せさせてもらいます。
コマドリの他にはキビタキにも遭遇することが出来ました。
出会えた鳥の種類は少なかったけど、夏鳥に出会えて嬉しかったな(笑)
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キビタキ・コマドリ探しで公園散策
この公園は東京からもそれほど遠くない場所なんだけど、とても緑が豊かな公園。
関東でも屈指の野鳥観察スポットでもあります。
園内には樹木がたくさんあり、森に一歩踏み入れるといろんな鳥の鳴き声が聴こえます。
まず最初に探したのがキビタキ。
キビタキはヒタキ科の鳥で、オスは綺麗な黄色い体をしているのが特徴。
囀りもとても美しい鳥です。
森の中を少し進んで行くと、カメラマンの群れがいたので、キビタキいるなぁと思ったらいました。
キビタキはいたんだけどねぇ・・・・
木の上の方を飛び回っているし、囀る時も木の上の方で遠いし枝や葉っぱは被るしで、撮影がすごく難しい。
結局、まともに撮れた写真は一枚もなく、マシだったのは上の一枚。
これもかなり拡大して、ライトルームで明るくしたりしてます(笑)
ベテランのカメラマンさんがぼそっと言ったのが聴こえたんだけど、キビタキは撮るのが難しいそうな。
納得は行ってないけど、証拠写真だけでも撮れたんだから良しとしますかね。
まだ朝ご飯を食べていなかったので、買ってきたパンをベンチでモグモグしていると、遠くの方からコマドリの囀りが聴こえてきます。
急いで声のする方に行ってみると、そこにはカメラマンの軍勢が(笑)
アイドルの出待ちをしているかの如く群がっていました。
行った時にはコマドリは出てなかったんだけど、少し待っていると周囲がざわつく。
そしてその視線の先にはコマドリが。
鮮やかなオレンジ色とグレーのツートンカラーが美しい鳥です。
コマドリは以前上高地でチラッと見たことがあっただけで、じっくり見たのはこれが初めて。
もちろん写真に撮れたのも初めてです。
コマドリもヒタキ科の鳥なので、ジョウビタキやルリビタキみたいにお目目がぱっちりで可愛い。
しばらく木の上に乗ったり下りたりして、カメラマンを楽しませてくれていました。
どの写真も離れた位置から撮っているので、写真はトリミングしているんだけど、そこそこ綺麗に撮れてるかな。
「ヒンカラカラカラカラ」って言う鳴き声が馬(駒)みたいだからコマドリって言う名前が付いたらしいです。
鳴き声が気になる人はこちらのサイトで聴いてみてね。
日本三鳴鳥にあげられてるだけあって、声が美しいです。
正面顔も可愛いなぁ(笑)
八ヶ岳を登山しに行った時も声は結構聴こえたんだけど、姿は見つけることが出来なかったのよねぇ。
今回見ることが出来てほんと嬉しい(笑)
キビタキ、コマドリの他には夏鳥はオオルリが入っているらしいんだけど、それは見つけることが出来ませんでした。
運動場の片隅に群生していた花。
調べてみたらムラサキサギゴケという花みたい。
緑の草の上に紫の花が群生しているとすごく綺麗ですね。
タンポポもたくさん咲いていて、完全に春の景色になりましたね。
近くを流れる川の河川敷には菜の花畑が広がっていました。
探鳥しつつ春の景色を楽しむのも良いもんですなぁ。
散歩が心地よい季節になりましたね!
使用したカメラとレンズ
今日撮影した写真は以下の機材を使って撮ってます。
公園で見られる鳥の種類が変わってきました
以上、キビタキとコマドリの写真紹介でした。
オオルリには会えなくて残念だったけど、キビタキとコマドリに会えたので良かったです。
コマドリに関してはそれなりに綺麗に撮れたしね。
キビタキはまだ綺麗に撮れたことがないので、今シーズンは美しいキビタキの姿を写真に収めたいです。
そのうち、うちの近くの公園にも入ってくるかな~。
野鳥撮影についてはこの本を参考にしています。
野鳥撮影の方法やマナーやルールなどが解説されていて、初心者におすすめの本です。