晴れたとある日曜日、ちょいと暇だったので近場の探鳥地を開拓しようと思い、荒川生物生態園に行ってきました。
荒川生物生態園は、板橋区の荒川河川敷に造られた生き物観察用のエリアで、バードサンクチュアリも造ってある場所です。
河川敷に造られているので、ベニマシコとかいろんな鳥に出会えると思って行ってみました。
この日は天気は良かったんだけど、強風が吹き荒れてて探鳥には不向きな日だった。
そのせいか目立った鳥には全然出会えずでした。
でも環境的にはすごく良さそうな場所だったので、野鳥はたくさん棲息している思います。
この記事では少ないけど出会えた野鳥と雰囲気等を紹介していきます。
今回撮影した野鳥
撮影した野鳥
- カワラヒワ
- モズ
- ジョウビタキ
- ツグミ
- スズメ
今回で撮影した鳥はかなり地味です(笑)
荒川河川敷も含めてめちゃくちゃ歩いたんだけどねぇ。
まぁこんな日もありますわね。
カワラヒワ
たくさんいたのはこの鳥。
カワラヒワです。
野球場の芝生とかに群れでいて、何やらモグモグしておられました。
カワラヒワは顔が黒っぽいから、目が写真に写りにくいんですよねぇ。
なので可愛く撮るのが意外と難しかったです。
尾っぽの形がエビみたいな形になっているのが特徴。
嘴はゴツめで、翼に鮮やかな黄色の帯があるのも特徴です。
この鳥を可愛く撮る撮り方を教えて欲しい(笑)
モズ
こちらはお馴染みのモズさんです。
この河川敷にもたくさんいました。
今季はモズをたくさん見ている気がするな。
モズを見つける能力が上がったのかしら(笑)
ジョウビタキ
ジョウビタキのジョビ子さん。
あちこちからジョウビタキの声が聞こえたので、ジョウビタキもたくさんいるようでした。
このジョビ子さんの他にジョビ太君も見たし。
河川敷には結構いる印象ですね。
ツグミ
こちらもお馴染みの冬鳥、ツグミさん。
ツグミさんもたくさんいました。
地味だけど可愛らしい鳥ちゃんです。
スズメ
最後はスズメちゃん。
何もいない時は、やっぱりスズメよね~(笑)
この貫禄あるモフモフにとても癒されます。
このスズメちゃんは、ちょっと凛々しい感じに撮れたかな。
スズメの顔はほんと可愛いよね!
群れでチュンチュン言ってるとカメラを向けたくなる鳥です。
荒川生物生態園について
荒川生物生態園の園内マップはこんな感じです。
浮島がサンクチュアリになっていて、そこには立ち入ることは出来ません。
なので野鳥たちも安心して生活出来るんですね。
こちらは野球場の方の遊歩道。
河川敷を歩いてるって感じで、カワラヒワがたくさんいたのもこのエリア。
猛禽類が飛んでる姿も見れたけど、何が飛んでるのかはよくわからなかったです。
浮島周辺の遊歩道。
休日に行ったんだけど、カメラマンはほとんどいなかった。
結構穴場の探鳥スポットなのかな。
静かに探鳥したい人に向いている場所かもしれない。
ここもサンクチュアリ周辺の遊歩道。
藪の中ではガサガサ音がしていたので、何かしらいたと思います(笑)
調べた情報だと、クイナやヒクイナなどを見ることも出来るらしい。
ここは観察デッキ。
結構大きめのデッキになっていました。
デッキからはサンクチュアリを眺めることが出来ます。
カワセミの声は聞こえたので、カワセミも観察できる場所ですね。
ここで観察出来る野鳥。
なんかね、これ見るといろいろ棲息してるっぽいんですよ。
チョウゲンボウ、ハイタカ、ハヤブサあたりには会ってみたかったなぁ。
穏やかな日にもう一度散策してみますかね(笑)
施設情報
- 所在地
板橋区舟渡四丁目14番地先 - アクセス
都営三田線「蓮根駅」から徒歩20分
都営三田線「西台駅」から徒歩25分
船渡小学校バス停から徒歩6分 - 開園時間
常時開園 - 入園料
無料 - URL
https://www.city.itabashi.tokyo.jp/bousai/kouen/kouen/todabashi/1006618.html
今回の機材
今回の撮影はこちらの機材を使用しています。
双眼鏡はビクセンのもを使っています。
軽量コンパクトでリーズナブル。
それでいて、結構見やすいので重宝している双眼鏡です。
静かにのんびり観察できる探鳥地
以上、荒川生物生態園のレポートでした。
この日は強風で、鳥達もお休みだったようで、あまり目立った野鳥に出会うことは出来ずでした。
カメラマンもあまりいなく、静かにのんびり探鳥が出来るのはすごく良いですね。
とても自然が豊かな場所で、鳥がたくさん棲息してそうな雰囲気はあったので、別の機会に再度散策してみようと思います。
野鳥撮影についてはこの本を参考にしています。
野鳥撮影の方法やマナーやルールなどが解説されていて、初心者におすすめの本です。