先日、カワセミの幼鳥の記事を載せましたが、その時は幼鳥は1羽のみだったんだけど、この前見に行ったら3羽の幼鳥がいました。
以前の記事に載せた場所よりは少し上流にいたんだけど、別の幼鳥が3羽生まれてたのかな。
例によって見に行くのが遅かったようで、今回も親から給餌してもらうシーンは見ることが出来ませんでした(苦笑)
3羽の幼鳥たちは元気に飛び回っていて、時々パパちゃんから威嚇されたり、追いかけられたりしてた。
親元を離れる時期なんだろうなぁ。
でも元気に飛び回るカワセミを観察出来て面白かったです。
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3羽の幼鳥
その3羽のピヨセミ(幼鳥)がこちら。
こんなに近い位置に複数のカワセミがいるのは、繁殖時期ならでは光景ですね。
普段は縄張り意識が強いので、同じに場所に複数のカワセミがいることは少ない。
幼鳥同士で時々追いかけっこをしていたんだけど、それは縄張り意識が芽生えてるのか、ただ戯れているのかわからなかった(笑)
まだ色が黒っぽいですね。
幼鳥って感じの色をしています。
口が半開きなのが、幼い感じがして可愛い(笑)
体を伸ばして周囲を警戒するピヨセミちゃん。
パパかほかのピヨセミの襲撃に備えているのか(笑)
翼と口を広げて何かをアピール。
威嚇なのかな(笑)
翼を広げるとほんと綺麗よね~。
ステップに留まるピヨセミちゃん。
ここの場所がお気に入りのようで、ここでよくウンチをしているようですね。
壁が白くなっているのはカワセミの糞尿です(笑)
そして大口を開けてぺリットを吐き出す。
ぺリットは、魚などを食べた時に骨や鱗など消化されないものを、まとめて吐き出したものです。
川に捨てられた靴に留まるピヨセミちゃん。
都会の川のカワセミって感じする光景。
こんな川でも繁殖して生きていけるってすごいよね。
カワセミって意外とたくましい鳥なのね。
この川はコンクリートに囲まれた川なんだけど、壁に付けられているステップを見ると、カワセミが留まっていることが多いです。
カワセミにとってはくつろげる場所なのかな。
写真的にはあまり綺麗にはならないけど、これぞ都会のカワセミって感じの光景ですね。
パパカワセミ参上
ピヨセミを観察していたら、どこからともなくやってきた成鳥のオス。
おそらくこのピヨセミちゃん達のパパちゃんね。
子供たちにご飯をあげるのかと思ったら、威嚇して追い回してました。
今年は給餌シーンのタイミング逃してるなぁ。
大事な翼のお手入れをするパパセミさん。
翼の美しさを保つためにメンテも重要よね。
ピヨセミを威嚇するパパセミさん。
ピヨセミちゃんはたまらず飛んでいきました。
パパセミの側を飛んでいくピヨセミちゃん。
近くに行くと追い払われる(笑)
と思いきや、こんなに近くに留まることもあります。
何がしたいのかよくわからん(笑)
微妙に距離をとるピヨセミちゃん。
上がピヨセミで下がパパセミね。
色の違いがよくわかると思います。
ぶつかりそうな勢いで飛ぶこともあります。
追いかけっこして飛翔能力を高めてるのかな~。
最後はこの一枚。
ホバリングをするパパセミちゃん。
ホバリングしている光景、前から撮って見たかったんだよね~。
やっと撮れた(笑)
ホバリングは、翼をパタパタさせながら空中で制止する動作ね。
カワセミのホバリングは空中でピタッと止まって、ほんとすごいのよ。
ホバリングしながら水の中を見て、獲物がいたら飛び込んで捕ります。
飛翔能力の高さがうかがえますな。
今回の撮影機材
今回の撮影はこちらの機材を使用しています。
双眼鏡はビクセンのもを使っています。
軽量コンパクトでリーズナブル。
それでいて、結構見やすいので重宝している双眼鏡です。
今の時期はたくさんのカワセミを見るチャンス
以上、近所のカワセミの様子でした。
この時期は、親子や兄弟の複数のカワセミを同時に見たり撮ったりできるチャンスです。
今回も親が子供にご飯をあげる給餌シーンを見ることが出来ませんでしたが、活発に飛び回るカワセミたちを見ることが出来て楽しかった。
今年はもう羽をパタパタさせて親にご飯をおねだりする光景は見れないかなぁ。
もう一回くらい繁殖しないかな(笑)
野鳥撮影についてはこの本を参考にしています。
野鳥撮影の方法やマナーやルールなどが解説されていて、初心者におすすめの本です。