SNSを見ていて、いつか自分も見てみたいと思っていた鳥ハギマシコ。
茨城の低山に群れがやってきているようだったので、今回は茨城までハギマシコ探しの旅に行ってきました。
登山道を歩いていると鳥の群れを発見。
その群れは念願のハギマシコでした。
早朝で人も少なく、我々夫婦が独り占め状態で撮影（笑）
コロコロとした体でとても可愛いハギマシコをのんびり観察出来ました。
他にもアカウソやカヤクグリなど、普段近場の公園では出会えない鳥も見ることが出来て最高の探鳥でした。
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出会った野鳥の写真
今回撮影した野鳥は以下の5種。
今回はハギマシコが撮れただけで、大満足の成果です。
その他にウソやカヤクグリも狙っていたので、会うことが出来て良かった。
冬の低山での探鳥って寒いけど、すごく楽しいですね。
ハギマシコの写真を多めにお届けします！
ハギマシコ
この鳥がハギマシコです。
冬に北の方から飛来する冬鳥で、主に本州中部以北に見られ西日本には少ないようです。
アトリ科の鳥で、お腹に萩の花のような紋があることからその名がついたそうです。
ちなみにマシコは漢字で書くと「猿子」で、猿のように赤い顔をしているという意味。
ベニマシコなんかは顔が赤いので、マシコって付くのはわかるんだけど、ハギマシコは顔が赤くないのにマシコなのね。
この日は風も強く、空気がすごく冷たかったんだけど、ハギマシコたちは元気に地面を啄んでいました。
山頂付近はまだ雪が残っていて、雪の中にいる光景も撮れて嬉しい。
寒いからか、体がふっくらしているのも可愛いんですよね～。
顔に対してちっちゃめの目と黄色い嘴もチャームポイント。
なんか全部が可愛い（笑）
そして警戒心も低め。
ジッと静かに見ていると、足元にやってくることもありました。
近すぎても撮影出来ないのよ（笑）
ハギマシコのオスメスの区別が、私にはどうも難しくてわからない。
上の写真は、オスだと思います。
オスの方がお腹のムラサキが濃いめで、顔が黒っぽいんだそうな。
お山の中腹にある広場で、地面を一心不乱に啄んでいました。
オスのお腹の色は、ほんとに美しいですね。
これも多分オス。
お腹がわかりづらいけど、顔が黒っぽいので。
正面から見ると、まん丸な感じで可愛いんですよね～。
こちらはたぶんメス。
顔から背中にかけて褐色で、お腹のムラサキも薄めなんだそうな。
ハギマシコもメスの方が優しい顔に見えるね。
この子もコロコロ感がたまらなく可愛い（笑）
この日、この広場には数人のカメラマンがいたんだけど、みんなカメラをすごく低い位置にして撮影していました。
その体勢が結構きつかったりするのよね～。
数人のカメラマンがいても全然気にすることなくモグモグし続けるおハギさん達。
静かにしていたら、結構長い時間観察が楽しめると思います。
正面顔が撮りたくて、何ともシャッターを切ったんだけど、なかなか撮れない正面顔。
真正面を向いた時の丸い感じがほんと可愛いのよー。
体も顔も真正面に向いて、モフっと感が出てる写真が撮りたい！
木の上でまったり休憩中のおハギさん。
この子はメスだな。
今回初めて見たハギマシコ。
思った以上に可愛い鳥でした。
この鳥を見たら、ハマってしまうな（笑）
今季はもう会いに行けないと思うけど、来冬にまた撮りに行きたい鳥です。
カヤクグリ
こちらの鳥はカヤクグリ。
夏場は標高が高めの山にいて、冬になると低山や低地の方にやってくる漂鳥です。
地味な色味の鳥なんだけど、意外と人気がある鳥です。
この山では、冬場は良くカヤクグリに出会うってyoutubeで見ていたので、そんなに探さなくても簡単に見れるだろうって思っていたら、そんなことなかった。
何ならハギマシコより出会えなかった（笑）
それでも登山中何度か出会うことが出来て、なんとか写真も撮れました。
上の写真は、おにぎりモグモグ中に目の前の木に留まったところを、嫁さんがすかさず撮った1枚。
枝が被っているけど、しっかりピントを調整しているところが素晴らしい（笑）
他に撮れたのは、この後ろ姿と
遠くに留まっていたこの1枚。
もっふり、ころころ感は伝わるけど、もうちょっと可愛く撮りたかったなぁ。
でも出会えたし、写真も撮れているのでOKとしよう（笑）
アカウソ
ハギマシコとカヤクグリの他に、この山で期待していたのがウソ。
展望スポットの方に人が集まっていてので、行ってみるとウソの群れがいました。
そして双眼鏡を覗いて見ると、お腹がほんのり赤い。
ウソの亜種、アカウソでした。
ウソは今まで見たことあるんだけど、アカウソを見たのは初めて。
この日、ハギマシコとアカウソでライファー2種ゲットです（笑）
ほっぺの辺りのピンクがすごく綺麗な鳥で、遠くから見てもすごく絵になる。
ツルンとした感じのボディと、コロコロした感じもすごく可愛い。
やっぱり丸い鳥は可愛いなぁ。
この写真なんかは、お腹のがピンクがかっているのがわかりやすいかな。
木の芽をモグモグしている姿がキュートです。
こちらはメスのアカウソ。
メスはピンク色が無いんですよね。
嘴を汚しながら、常にモグモグしているのがまた可愛い。
ウソも山や公園で出会えると嬉しい鳥の一つです。
ジョウビタキ
この鳥は冬の定番の鳥ジョウビタキです。
うちの近所にも来るので、特に珍しいわけではないけど、可愛いからいると撮っちゃう（笑）
可愛い顔しているんだけど、角度によっては性格がきつそうな顔に見えるね（笑）
まん丸になったジョビボール（笑）
ジョビボールは冬の風物詩みたいなもんよね。
ヤマガラ
最後はヤマガラ。
留鳥で、この鳥も珍しくない鳥。
でも可愛いから、いたら撮っちゃう（笑）
正面から見た時の表情がたまらなく可愛いよね！
体をグイーンと伸ばして木の実を採ります。
そしてツンツンして中身を食べる。
普段すばしっこいヤマガラちゃんも、何かを食べている時はそこから動かないのでシャッターチャンスです。
可愛い写真が撮れて良かった！
今回の撮影機材
今回の撮影はこちらの機材を使用しています。
双眼鏡はこちら使っています。
軽量コンパクトでリーズナブル。
それでいて、結構見やすいので重宝している双眼鏡です。
ハギマシコの可愛さにメロメロでした
以上、茨城のお山での探鳥レポートでした。
今回一番の目的のハギマシコに会えたし、アカウソやカヤクグリにも会えたので、大満足の1日でした。
特にハギマシコは、魅了される人が多いのが実際に見てみてよくわかった。
見た目も仕草も全部可愛い鳥ちゃんだった（笑）
下山後、麓の梅林でも探鳥をしてので、そちらは別記事に書きます。
梅林でも可愛い鳥との出会いがあって、撮れ高最高の日でした（笑）
野鳥撮影についてはこの本を参考にしています。
野鳥撮影の方法やマナーやルールなどが解説されていて、初心者におすすめの本です。
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