こんにちは、しむしむです!
ここ最近天気が悪い日が多くて、出かけるのままならないのですが、近所のカワセミの様子はちょいちょい見てました。
ブロ友さん何人かから、カワセミの雛の写真を撮ってくるようプレッシャーを受けていたので(笑)
そして昨日、巣立ちしたカワセミ雛ちゃんズにようやく会うことが出来ました~。
雛ちゃんの可愛い姿や親鳥からご飯をもらう給餌のシーンも写真が撮れたので載せていきます。
嬉しくて写真いっぱい撮っちゃったので、写真枚数多めですが見てみくださいね~。
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カワセミの雛は色が薄い
カワセミって言うと、翡翠と呼ばれるくらい綺麗な色の羽と鮮やかなオレンジのお腹が特徴。
でも雛ちゃんは違う。
上の写真はカワセミの雛の写真なんだけど、カメラ壊れた?ってくらい色あせてるように見えますね(笑)
巣立ちした雛は、大きさは親鳥と変わらないんだけど、全体的に色が黒っぽいです。
成鳥になると足も綺麗なオレンジ色になるんだけど、雛は足も黒っぽい(笑)
なので、一目見て雛ってわかります。
今回確認できた雛は3羽。
もう飛べるので、巣から100mくらいの範囲で点在してました。
3羽一緒の写真が撮りたかったけど、それは無理だったなぁ。
こちらは2番目に見つけた雛ちゃん。
ステップの上に留まってました。
もう自由自在に飛べるのね~。
2番目の子は、じっと母ちゃんか父ちゃんがご飯を持ってきてくれるのを待つタイプの子でした。
そして、こちら3番目に見つけた雛ちゃん。
最初見た時、何が起きた?って思うくらいボサボサでびっくりした(笑)
この3番目の子は、めちゃくちゃアクティブで、何度も水にダイブしてたのよね。
親の真似して狩りの練習してたのかな(笑)
笑っちゃうくらいビショビショよね。
親鳥は飛び込んでもこんなにビショビショにならないのに、この子はなぜこんな感じに(笑)
羽に撥水機能がまだ備わってないのかな。
雛ちゃんが飛んでる姿も撮りたかったんだけど、なかなかタイミングが合わず難しかった。
唯一撮れたのはこれで、草被りだし(笑)
まだしばらくは、ここにいてくれると思うので、またちょくちょく行って飛翔写真にも挑戦しようっと。
給餌シーンがなかなか面白い
巣立ちした後も、親鳥たちは何度も子供たちの元にご飯を運んできます。
なので、じーっと観察していると給餌のシーンも何回も見られる。
上の写真は、1番目の子にご飯を持って来た母ちゃん。
すんなり子供に獲ってきたエビを与えるのかと思いきや。。。
エビを咥えたまま飛んでいく(笑)
そしてついていく雛ちゃん。
場所を変えて給餌と思ったら、すんなりとは渡さない。
隣にいたベテランバーダーさんが言ってたのは、意地悪してるんじゃなくて獲物を獲る訓練なんだそうな。
このエビをもらうのに5分くらいかかっていたような気がする(笑)
その光景がなんだかコミカルで面白かったです。
また獲物を獲ってきた母ちゃん。
母ちゃんが向かったのは、ビショビショボサボサの雛ちゃん。
何度も飛び込む練習をしていたけど、獲物は獲れてないのでお腹が空いている。
やっぱりすんなりはあげない(笑)
と、こんなやり取りがあり、何とかエビをゲット出来たボサボサちゃんでした(笑)
僕が観察していた時間は1時間程度。
その間に何度もこの給餌のシーンを見ることが出来ました。
この親鳥の焦らしながらの給餌を繰り返すことで、嘴の使い方が上手くなっていって獲物が獲れるようになるのかな。
見ている側としては、こんなビショビショになってるんだから、すんなりご飯あげてよって思っちゃうけどね(笑)
母ちゃんは美しいハンター
子育てに奮闘する母ちゃん。
やっぱりカワセミの成鳥って色が綺麗。
黒っぽい雛たちもいずれはこんなきれいな色になるんですね~。
何度も飛び込んで獲物をゲットしてくるんだけど、体が濡れてるように見えないのは撥水効果が強いからなのかな(笑)
親鳥は狩りも上手で頻繁に獲物をゲットしてた。
この大物はどの子のあげるのかな。
それとも自分で(笑)
ちなみに父ちゃんも近くにいたんだけど、撮った給餌シーンは母ちゃんばかりでした。
たぶん父ちゃんもちゃんと給餌してたと思う(笑)
普通に成鳥を観察してても楽しいな。
今回の動画
親鳥がすんなりと獲物を与えない様子がわかると思います。
雛が取ろうとすると、避けて取らせないようにするんですねぇ。
雛が首と尻尾を動かすしぐさがとても可愛いね(笑)
ちなみに望遠レンズで手持ち撮影しているので、ブレが酷くて見づらい部分があるのでご了承ください。
カワセミの子育ても見てて楽しい
以上、カワセミの雛と給餌でした。
獲った獲物は、一回一回時間をかけて雛に与えてました。
自分で狩りが出来るようになるための訓練と思うと、優しい親ですよね~。
雛からしたら、意地悪しないで早く飯くれーって感じなんだろうけど(笑)
これからまたちょくちょくと見に行ってみたいと思います
今回の記事の写真もこちらのレンズで撮ってます。
野鳥撮影についてはこの本を参考にしています。
野鳥撮影の方法やマナーやルールなどが解説されていて、初心者におすすめの本です。