こんにちは、しむしむです。
よく行く公園でカイツブリの雛が孵りました。
生まれたのは8月の下旬くらい。
もう夏も終わりに近づき、秋にシフトして行こうかという時期だけど、まだまだ野鳥の雛は生まれるんですね。
カイツブリは自分の背中にヒナを乗せて守る習性があって、子供をおんぶする光景は見ていて心が温まります。
こういう光景が見られるのは春だけだと思っていたので、鳥枯れのこの時期にこの光景が見られるのは嬉しいね(笑)
今回の記事では孵って2日目と6日目くらいに撮った写真を紹介していきます。
親鳥に甘える雛の姿はとても可愛いですよ!
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生まれて2日目くらいのカイツブリ
生まれて2日目くらいの雛ちゃんの様子。
生まれていたのは3羽で、親鳥のお腹の下にはまだ孵ってない卵もある状態。
生まれた子達は、親鳥のそばから離れず、まだずっと巣にいまいた。
親鳥の羽の下に潜ろうとしたり、背中に乗ろうとしたり甘えてた(笑)
必死で背中に乗ろうとする姿がとても可愛いのよねぇ。
背中に登れてご満悦な雛ちゃん(笑)
卵を温めているのがパパなのかママなのかわからんけど、もう一羽の親鳥はご飯を獲ってきてはせっせと雛たちに運んでました。
ご飯が到着すると、親鳥の背中から出てきて、ご飯をもらいに行くのよね。
カイツブリは夫婦で協力して子育てするのが良いですよね~。
カルガモなんてパパは何もしないどころか、一緒にもいないもんね(笑)
カイツブリの雛たちはパパママの手厚いサポートで育って行くのね~。
生まれて6日目くらいのカイツブリ
生まれて6日目くらいになると、雛も少し大きくなっています。
親鳥がたくさんご飯運んでるからかな(笑)
雛を背中に乗せながら水面を移動するようにもなってた。
雛たち顔も満足そう(笑)
あ、1羽脱落(笑)
でも自分で泳げるので大丈夫。
おんぶしている光景はたまらなく可愛いね。
親鳥のフワフワの羽毛の中から顔だけ出ているのも可愛すぎる(笑)
親鳥の背中の中はフワフワのベッドみたいなっていてきっと快適なんでしょうね~。
こんなに仲良さげな親子ですが、雛たちが育つと思いきり追い立てられて親離れするんですよねぇ。
見てて可愛そうなので、その光景はもう見に行かなくてもいいかな(笑)
みんな元気に育って欲しいな~。
動画も撮ったのでよかったら見てみてください。
カイツブリの水浴び
こちらは上の親子とは全然別のカイツブリ。
この日は残暑が厳しい日だったのでとても暑かった。
なのでカイツブリの水浴びがすごく気持ちよさそうに見えた(笑)
水しぶきが結構飛ぶのよね~。
水面を走るように飛ぶカイツブリ。
飛ぶスピードもなかなか速かったりします。
上で紹介した雛たちが飛べるようになるまであと何日くらいかかるかなぁ(笑)
ゴイサギの幼鳥ホシゴイちゃん
池の畔をじーっと眺めていたら、何か動いたので望遠で覗いたらホシゴイちゃんがいました。
ホシゴイはゴイサギの幼鳥で、背中に斑点があるのでホシゴイと呼ばれています。
ホシゴイちゃんが静かに佇んでいると、クワクワ言いながら賑やかにその前をカルガモが通り過ぎようとする。
すると、何か気に入らなかったのか、すごい勢いで威嚇(笑)
慌てて逃げるカルガモさん達でした(笑)
何が気に入らなかったんだろうか~。
クワクワうるせーよ!って感じなのかな(笑)
池のほとりのカルガモ
ホシゴイちゃんに怒られたカルガモとは別のカルガモね。
池のほとりに立っていると、結構絵になると思う。
子連れのカルガモはあまり見かけなくなったので、子育てシーズンもそろそろ終わりを迎えるのかな。
おんぶカイツブリは可愛かった
以上、カイツブリの子育てでした。
おんぶカイツブリは何度見ても可愛いし、心が温まる光景ですね。
アオバズクも飛んでちゃったし、鳥枯れで見られる鳥の数は少ないし、公園も寂しい感じではあるんだけど、こういう子育てシーンがまだ見られると散策も楽しくなるね。
もう少ししたら鳥達も渡ってくると思うので、そしたらまた賑やかになるかなぁ(笑)
冬鳥たちが現れるのが待ち遠しいね~。
野鳥撮影についてはこの本を参考にしています。
野鳥撮影の方法やマナーやルールなどが解説されていて、初心者におすすめの本です。