![千葉の公園ルリビタキ](https://simsimbirding.kimamanalife.jp/wp-content/uploads/2024/01/P1070046-1024x768.jpg)
2024年探鳥初めは千葉の公園に行ってきました。
最近よく行く、埼玉の公園でも良かったんだけど、たまに違う場所での探鳥もしたかったし、新規開拓もしてきたいので足を延ばしてみました。
うちから電車で1時間半ほどかかる場所だけど、探鳥開始5分でルリビタキに会えるなど、新年一発目の探鳥としては大満足の結果でした。
あちこちからルリビタキの声も聞こえてきて、まさにルリビタキ天国だったな。
アカゲラだと思って撮ったらオオアカゲラだったりと、嬉しい誤算もあったりもしました。
家から近かったら通いたい場所だな(笑)
出会った野鳥の写真
今回撮影した野鳥は以下の通り。
今回の目的はルリビタキとウソに会うことでした。
ルリビタキは、結構いるみたいで、あちこちで遭遇することが出来た。
でもウソに関しては空振り。
すごく撮りたい鳥なんだけど、なかなか出会えいないなぁ。
オオアカゲラに出会えたのはめちゃくちゃ嬉しかったです。
その他、カケスの姿を見かけたけど写真は撮れず。
ミソサザイもいるようですが、声のみ聞けただけでした。
出会えた種類は少なかったけど、生息している野鳥の種類は多そうだった。
ルリビタキ
![千葉の公園ルリビタキ](https://simsimbirding.kimamanalife.jp/wp-content/uploads/2024/01/P1070002-1024x768.jpg)
最初に出会えた第一ルリビタキがこちら。
公園に行くと、数名のカメラマンがすでにカメラを向けていたので、すぐに見つけられました。
意外と開けた場所に出てきてくれていて、写真も撮りやすかったな。
ルリビタキは、青くなるのはオスのみで、綺麗な青になるまで2~3年かかるそうです。
なのでこのルリビタキは、結構ベテランの個体なのかな。
ルリ太というよりはルリ蔵って感じね(笑)
![千葉の公園ルリビタキ](https://simsimbirding.kimamanalife.jp/wp-content/uploads/2024/01/P1070022-1024x768.jpg)
そして少し奥に進んで行くと違うルリビタキを発見。
この子は、最初に見たルリ蔵よりも青が薄めだったので、ルリ太って感じかな(笑)
十分綺麗な青ですね。
この日はすごく寒かったので、体もプクプクになってた。
色といい、形といい、めちゃくちゃ可愛いルリ太君だね。
![千葉の公園ルリビタキ](https://simsimbirding.kimamanalife.jp/wp-content/uploads/2024/01/P1070023-1024x768.jpg)
このルリ太君、かなり写真が撮りやすい場所に留まってくれていたので、10人くらいのカメラマンに囲まれてた。
それでも逃げることもなく、美しい姿をみんなに見せびらかしてた(笑)
もしや撮られることが好きなのかな。
園内をぐるりと周って、また別の場所でも遭遇。
![千葉の公園ルリビタキ](https://simsimbirding.kimamanalife.jp/wp-content/uploads/2024/01/P1070050-1024x768.jpg)
今回はオスのルリビタキにばかり会ったな。
![千葉の公園ルリビタキ](https://simsimbirding.kimamanalife.jp/wp-content/uploads/2024/01/P1070051-1024x768.jpg)
この青色を見るとほんとテンションが上がります。
青い鳥って見つけると嬉しくなるよね。
![千葉の公園ルリビタキ](https://simsimbirding.kimamanalife.jp/wp-content/uploads/2024/01/P1070058-1024x768.jpg)
この写真が一番鮮明に撮れた1枚かな。
この時期になると、この場所にもだいぶ慣れてきて、警戒心も低めになってきます。
なので、写真も撮りやすくなるのよね~。
ありがたいことです(笑)
![千葉の公園ルリビタキ](https://simsimbirding.kimamanalife.jp/wp-content/uploads/2024/01/P1070066-1024x768.jpg)
ルリビタキは、藪を好むんだけど、待っていると開けている場所にも出てきてくれます。
ヒーヒーヒーという声がしたら、その場所の方に行ってみて、後は出てきてくれるの待ってみましょう。
もしかしたら、青い綺麗な鳥を見ることが出来るかもしれませんよ!
![千葉の公園ルリビタキ](https://simsimbirding.kimamanalife.jp/wp-content/uploads/2024/01/P1070059-1024x768.jpg)
今回は青い鳥の写真がたくさん撮れてすごく楽しい探鳥でした。
オオアカゲラ
![千葉の公園オオアカゲラ](https://simsimbirding.kimamanalife.jp/wp-content/uploads/2024/01/P1070033-1024x768.jpg)
次に紹介するのはオオアカゲラ。
園内を歩いていると、コンコンコンと木を突く音がしたので、アカゲラがいるのかなぁって思って探してみました。
なかなか見つからず、あきらめて去ろうと思ったんだけど、嫁さんが粘り強く木の隙間をぬって見つけてくれたので写真を撮ってみたら、お腹に縞模様があった(笑)
お腹に縞模様があるのはオオアカゲラの証拠。
アカゲラよりも一回り大きなキツツキで、見た目はアカゲラに似ています。
長野の山奥で1度見たことがあるけど、千葉の公園で会えると思ってなかったなぁ。
![千葉の公園オオアカゲラ](https://simsimbirding.kimamanalife.jp/wp-content/uploads/2024/01/P1070031-1024x768.jpg)
木を突く瞬間は目をつぶるみたい。
やっぱり衝撃がすごいのかな(笑)
木を突く音も大きめ。
かなり撮りづらい位置にいたので、画像はボヤボヤなのがちょっと残念。
でもオオアカゲラってわかる写真が撮れたので良しとしよう!
アオジ
![千葉の公園アオジ](https://simsimbirding.kimamanalife.jp/wp-content/uploads/2024/01/P1070007-1024x768.jpg)
こちらのぷっくらした鳥はアオジ。
冬になると関東の平野部にもたくさんやってくる鳥です。
いつも地面にいて、何かしら啄んでいる姿をよく見るんだけど、木に留まっている姿は新鮮。
写真も撮りやすくて良いね。
![千葉の公園アオジ](https://simsimbirding.kimamanalife.jp/wp-content/uploads/2024/01/P1070008-1024x768.jpg)
このアオジちゃんはメスで、黄色がとても綺麗な個体ですね。
![千葉の公園アオジ](https://simsimbirding.kimamanalife.jp/wp-content/uploads/2024/01/P1070012-1024x768.jpg)
こちらはオスのアオジ君。
オスは顔が黒っぽくなっています。
メスの方が優しい顔に見えるかな。
オスもメスも木の上でまったりと休憩中だったので綺麗な写真が撮れました!
ヤマガラ
![千葉の公園ヤマガラ](https://simsimbirding.kimamanalife.jp/wp-content/uploads/2024/01/P1070078-1024x768.jpg)
この鳥はヤマガラ。
この時期は都内の公園などにもいる比較的見やすい鳥の一種です。
シジュウカラなどと混群を作ったりもしていますね。
![千葉の公園ヤマガラ](https://simsimbirding.kimamanalife.jp/wp-content/uploads/2024/01/P1070039-1024x768.jpg)
すぐそばで地面を夢中になって啄んでいたので激写(笑)
写真撮られても気にならないみたいね。
ヤマガラちゃんは比較的、人に慣れる鳥ちゃんなので、写真は撮りやすい方かな。
ただ動きは速いので、翻弄はされますけどね(笑)
モズ
![千葉の公園モズ](https://simsimbirding.kimamanalife.jp/wp-content/uploads/2024/01/P1070054-1024x768.jpg)
この公園にはモズもあちこちにいました。
湿地があって、木の上からずっと何かを狙っていた。
この時期になると虫もいないので、トカゲとかを狙っているのかな。
もしくは小鳥???
モズもモッフリしてて可愛くなってたな(笑)
今回の撮影機材
今回の撮影はこちらの機材を使用しています。
軽量コンパクトでリーズナブル。
それでいて、結構見やすいので重宝している双眼鏡です。
2024年の探鳥初めもなかなか良かった
以上、2024年探鳥初めのレポートでした。
ウソには会えなくて残念だったけど、ルリビタキに何度も会えたので満足です。
オオアカゲラのおまけもついたしね。
今回初めて行った探鳥地でしたが、普段いかない場所で野鳥を探すのも楽しいね。
2024年もいろんな場所に行って、いろんな鳥の写真を撮って行きたいと思います!
野鳥撮影についてはこの本を参考にしています。
野鳥撮影の方法やマナーやルールなどが解説されていて、初心者におすすめの本です。