3月21日に不動尻にミツマタを見に行ってきました。
この時期、その不動尻を歩いているとよく聴こえるのがミソサザイの囀り。
広沢寺温泉から不動尻まで歩いていく途中に七沢川と谷太郎川があるんだけど、その川の近辺でよく鳴いています。
その大きな囀りを頼りに探して見ると、茶色く小さな体で一生懸命囀っている姿を見ることが出来ます。
小さくて動きも速いので、写真撮るのがなかなか大変なんですが、何とか撮れたのでその写真を紹介していきます。
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ミソサザイの囀る姿が可愛らしい
ミソサザイは全長が10.5cmととても小さな鳥です。
全身が茶色で、土の上にいるとかなり見つけづらい(笑)
動きもちょこまかとしてて、写真を撮るのもなかなか大変。
でも春になると大きな声で囀るので、その瞬間は写真が撮りやすいんです。
岩の上や木の枝など、結構目立つ場所に留まるので。
そして、尾っぽをピコンと立てて囀る姿がとてもキュートなんです。
この姿の写真が撮れただけでこの日は大満足。
モフモフの苔の上で囀る姿はなかなか絵になっていました。
巣材集めもしてたよ
ミソサザイは苔類や獣毛などを使って壺状の巣を作ります。
この日もせっせと苔をむしっては運んでいました(笑)
巣材を咥えてるのに囀る(笑)
巣材運ぶか囀るかどっちかにしなさいよ。
またまた巣材を運ぶ。
こうやって何度も苔をむしって運んで巣を作っていくのね。
地道だなぁ。
この子は囀ってるし、営巣もしているのでオスということですね。
ちなみにミソサザイは、一夫多妻制でオスは営巣のみを行うんだそうな。
抱卵と育雛はメスが行うんだけど、抱卵中のご飯はどうするんだろうか。
今回の動画
今日のカメラとレンズ
今日撮影した写真は以下の機材を使って撮ってます。
不動尻を散策してミツマタとミソサザイの観察をしてみよう
以上、不動尻のミソサザイでした。
不動尻はこの時期、満開のミツマタを見に行く人で賑わいます。
ミツマタの写真や不動尻までの道のりの詳しいことはこちらの記事で書いてます。
ミツマタも綺麗なので是非見てほしいのですが、ミツマタ群生地の川にもミソサザイはいるので、囀りが聴こえたら是非探してみてください。
小さな鳥で見つけづらいけどとっても可愛いですよ。
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