暖かい日が多くなってきて、一気に春めいてきた関東地方。
こうなると冬にやってきた鳥達も涼しい地域や山の上の方に戻り始めます。
大好きなルリビタキなども山の方に帰っちゃうので、帰る前にもう一度見ておこうと思って北本自然観察公園に行ってきました。
行ったのは3月5日ね。
他にもベニマシコやミヤマホオジロなんかの情報もあったので、赤青黄の信号機トリオをコンプリートしたいなって思ったんだけどねぇ。
結果から言うと、大惨敗でした~。
ここ最近、会いたい撮りに会えてない気がするぞ。
それでも冬鳥の代表格ジョウビタキとかは遊んでくれたので、それらの写真は撮れました。
いつもと変わらない感じの写真ですが、撮れたものを載せていくので見てやってくださいな(笑)
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この日出会えた野鳥
この日出会えた野鳥は以下の通り。
出会た野鳥
- ジョウビタキ
- カシラダカ
- ガビチョウ
- アオジ
- セグロセキレイ
- キセキレイ
- ルリビタキ
いつもよりも出会えた種類も少ないな。
探鳥能力の低さが現れてる気がする(笑)
ジョウビタキ
絶不調なしむしむ夫婦を癒してくれたのは、ジョウビタキのメスのジョビ子さんです。
園内を散策してすぐに、尻尾をピロロロンって振りながらお出迎えしてくれました。
ジョビ子さんは比較的開けてるところに出てきてくれるので、見つけやすいし撮りやすい。
被写体としてとても優秀な鳥ちゃんです。
モデルの鑑ですな(笑)
顔もお目目ぱっちりの美人さんだしね。
ほんと可愛らしい鳥です。
この撮りやすさ、ルリ子とは大違いだ(笑)
ちなみにこの日はジョビ太には会えませんでした。
カシラダカ
こちらもジョウビタキと同じく冬鳥で、もうすぐいなくなっちゃう鳥。
緊張すると冠羽が逆立つのでカシラダカという名前なんだそうな。
上の写真を見ると少し冠羽が逆立ってますね(笑)
地面をよく啄んでるんだけど、色が地味で結構見つけづらかったりする。
上の写真をみると落ち葉に同化してますよね(笑)
これ写真だからまだわかりやすいけど、現地で見るとほんと見つけづらい。
じゃ、どうやって見つけるかって言うと、音ですね。
落ち葉を蹴散らす音をさせるので、その音を頼りにじーっと見ていると見つけられます。
あとは木に留まっている時は見つけやすいかな。
地味目な色ではあるけど、冠羽が逆立ってる時なんかは結構可愛い鳥です。
ガビチョウ
こちらはユニークなお顔のガビチョウ。
ペットで輸入されたものがかご脱けして野生化した鳥。
いわゆる外来種ですね。
目の白い部分が特徴で声もとても綺麗な鳥。
警戒心が薄いのか、めちゃくちゃ近くで写真を撮らせてくれた。
というか、ご飯を食べるのに夢中でした(笑)
この鳥も落ち葉を蹴散らして、その下にある食べ物を探すので、落ち葉の音がする個所を探すといたりします。
アオジ
アオジは漂鳥で、暖かくなると涼しい地域に移動する鳥。
なのでうちの方では冬にしか見られない鳥です。
チッチッチッっていう可愛い声で鳴く鳥で、黄色い体が特徴です。
落ち葉に埋もれながら採食していたのがすごく可愛かった(笑)
セグロセキレイ
こちらは留鳥なので、1年中見ることが出来る鳥。
囀りが結構やかましかったりします(笑)
セキレイの仲間は体がシュッとしていて、すごく美しいですね。
背中と胸が黒いのが特徴です。
湿地帯の水にリフレクションする姿はほんと美しい。
キセキレイ
こちらもセキレイの仲間。
お腹の黄色が特徴です。
綺麗なレモン色をしているので、うちではレモンちゃんと呼んでる(笑)
すっごく綺麗な鳥なんだけど、その綺麗をなかなか上手く伝えられないのよねぇ。
お腹のレモン色をもっと可愛く綺麗に写すのが今後の課題です(笑)
ルリビタキ
今回の目的の鳥ちゃんの一つルリビタキ。
一応ね、ルリ子さんには会えたんですよ。
ただ藪の中から出てきてくれなかったので、上手く写真が撮れなかっただけ。
上の写真にも写ってるんだけど、探せるかなぁ~(笑)
こっちの写真の方がわかりやすいか。
葉っぱや枝がかぶってない写真は撮れんかった。
そして、ベニマシコにもミヤマホオジロにも会えなかった。
会いたい鳥に会うってなかなか難しい。
梅満開
園内の梅が満開でした。
梅が咲いてるってことは、メジロもやってくるだろうと思ったんだけど、梅の木には来ず。
ウメジローは楽勝で撮れると思ってたんだけど、そういうわけでもないらしい(笑)
なんなら梅とジョビ子のコラボも撮れちゃったりするのかなぁなんて思ったけど、こちらの思惑通りにはなかなかならないね(笑)
野鳥撮影って難しいなぁ。
今日のカメラとレンズ
今日撮影した写真は以下の機材を使って撮ってます。
関東地方はかなり春めいてきました
以上、北本自然観察公園のレポートでした。
残念ながらベニマシコとミヤマホオジロとの出会いには恵まれず、ルリビタキは良い写真が撮れずでした。
うちの敗因として挙げられるのは、他のバーダーさんに比べて忍耐が無いこと。
見たい鳥がいたらそこで粘るというのがどうも苦手なのよねぇ。
お散歩したくなっちゃうの(笑)
ミヤマホオジロの出現ポイントではずーっと粘ってる人がいたんだけど、あの人は結局写真撮れたのかなぁ。
それでもジョビ子さんやガビチョウさんの可愛らしい写真が撮れたから良しとしましょうかね。
これから春になると花と野鳥のコラボも撮りやすくなるので、そんな写真を撮っていけたらと思います。
野鳥撮影についてはこの本を参考にしています。
野鳥撮影の方法やマナーやルールなどが解説されていて、初心者におすすめの本です。